1日中快晴予想だった6月初日、5年ぶりに北陸最大級の祭りである「金沢百万石まつり」の撮影をすることにした。
百万石行列は5年前に撮影したので、今回は金沢城公園で行われる盆正月を撮影するつもりでいたのだが、当日の朝になって盆正月と百万石行列のハシゴがベストと判断。
10時すぎ開始の盆正月のステージに合わせて9時半頃に金沢市に到着。
金沢市の地理がほとんどわかっていなかった5年前は、公式パンフレットのいうがままにやたら遠くの駐車場に止めてバスで金沢駅まで移動したが、今回は金沢城付近の上限ありの有料駐車場に余裕で駐車できた。
百万石行列の出発地点である金沢駅までは1kmほど歩くことになるが、どうせラストは金沢城まで戻ってきて入城祝祭を撮影する予定なのでちょうどいい。
新緑となった桜に囲まれた石川門を通って金沢城公園三の丸広場へ。
まずは武将系ヒーローショー、ステージは五十間長屋がバックになるロケーションの良さだが、数人のみでのショーだったのでアップで撮影。
各ステージの間隔が20分と結構空くので、その間に金沢城公園内を適当に撮影。
ステージに備えて待機中の武将がいたので撮影させてもらう。
輪島からキリコが出張してきていた。
能登半島地震の復興を祈願してだろう。
10時50分からよさこい演舞。
よさこい演舞は午前と午後の2回があり、それぞれ異なる3チームが演舞。
午前の部は金沢大学彩さん、うちなだ愉快な仲間たちさん、渚一世風美さんの3チーム。
五十間長屋バックでのよさこい演舞、もうちょっと観客席との距離が離れていたら後方からでも撮影しやすいのだが。。。
最前列付近を場所取りしようと思えば余裕でできたが、一旦場所取りするとその後身動きが取りづらくなるので後方を自由に移動しつつ望遠で撮影。
お城バックというロケーションの良さで撮影が楽しい。
よさこい撮影の機会は多いが、これだけのロケーションの良さがあることは稀なので貴重。
百万石行列の撮影に行ったので午後の3チームの演舞が撮影できなかったのは残念。
このステージ結局どこが中央なのか最後までわからなかった。
15時頃に16時開始の入城祝祭に備えて規制ラインが敷かれるようで、それまでは自由に観覧できる。
観客は200人ほどいたかな。
3チーム合同での総踊りもあった。
12時10分から御陣乗太鼓。
こちらも最近見る機会が多いのは能登半島地震の影響か。
富山県では認知度が低いが石川県では高い認知度があるようで、多くの一般人やマスコミも集まってきた。
関係者の人数が多いよさこいの時以上に観衆が多い。
2ヶ月前に見かけたときは雨で屋内になってしまったので、今回晴天下で撮影できてよかった。
12時半、御陣乗太鼓終了。
この後、場所取りも想定し、14時開始の百万石行列の撮影に備えて金沢駅前に移動した。
百万石行列の様子は別記事で。
金沢駅前での百万石行列の撮影終了後、16時半頃に16時から入城祝祭が行われている金沢城公園に戻ってきた。
音楽パレードはすでに終了、5分ほどの差でミス百万石の通過は撮影できず、撮影できたのは獅子舞演舞から。
当然ながらすでに多くの人が集まっているので、後方から望遠で撮影するしかない。
獅子舞演舞は複数団体が複数箇所で同時に行っていたこともあり、初見ではどこで撮影すべきかがわからず撮れ高少なめ。
16時45分、撮影的メインの1つである加賀とび行列が入城。
加賀とびはしご登りは百万石まつり以外でも規模の小さいものを見る機会はあるが、百万石まつりでは400人以上の最大規模。
入城時は西日順光という最高のロケーション。
ただし、はしご登りのときに五十間長屋バックで撮影しようとすると逆光に近くなる。
このはしご登り、百万石行列のときはマスコミに邪魔されてまともに撮影できなかったので、ここで撮影できてよかった。
加賀とび梯子登りの演舞後、行列の入城再開。
尾山神社御鳳輦。
珠姫御輿入れ行列。
珠姫役と利常公役の3,4歳くらいの子供も手を振りながら歩いて通過していったが、小さ過ぎて撮影を諦めた。
17時過ぎ、とにかく西日が綺麗な時間帯。
大人奴行列。
17時半、お松の方行列。
高岡万葉大使の中村亜未さん扮する利長公正室の永姫。
夏菜さん扮するお松の方。
最後は藩主らの武者行列。
外国人も散見された。
前田利長役は自衛隊の方らしい。
本日の主役、仲村トオルさん扮する前田利家公。結構早歩きだった。
フィナーレは武者らの戦闘パフォーマンス。
利家公が勝ち鬨をあげる。
観客とみんなでえいえいおー!
なぜかラストはよさこい演舞。
The日本海&北國新聞さんかな。
新曲になったのか、初見の衣装だった。
途中予定が遅れている気もしたが、結局予定通りの18時に入城祝祭終了。
あわよくばこの後兼六園無料ライトアップも撮影したいと思っていたが、疲れたので帰宅した。
百万石行列の様子はこちら。