毎年夏至の日に金沢市民芸術村で行われる「100万人のキャンドルナイト」、毎年撮影したいと思いつつも平日であることが多く難しかったが、15回目の今年ようやく撮影する機会を得ることができた。
余裕を持って開始の2時間ほど前に到着、まだ駐車場はスカスカだった。
車の中から会場の様子をうかがいつつ、夕日が綺麗だったので18時半頃から撮影を開始した。
日が沈むまでは夕日スナップ。
自分が到着した頃にはまだ全然準備が進んでいなかったが、開始の1時間ほど前から一気に準備が進み、火が灯されていった。
数十人くらいの学生達が協力しているようで、キャンドル6000本すべてに火が灯されるのも結構早かった印象。
西日逆光が綺麗。
風鈴は密集度が低く撮影が難しかった。
19時、夕日が見えなくなる瞬間を撮影しようとオープンスペースとなっている工房にやってきて初めて、今年は元旦の能登半島地震の影響で規模が縮小されての開催であることに気づく。
ガ━━Σ(゚д゚lll)━━ン!!!
キャンドル撮影に適した暗さになった19時45分頃から撮影を再開。
予想はしていたので驚きはしなかったが、人だらけ。
約2時間の点灯時間の間に少なくとも5000人くらいは訪れただろうか。
メインの1つで巨大キャンドルが多数設置されている水辺の周りに人が集中する。
入れ替わりが激しいので撮影待ちの時間がそれほどないのだけが救い。
先月の浅野川での女川祭でのキャンドルナイトは7,8割が外国人だったが、今回は外国人はほとんどいなかった気がする。なぜ~。
会場内には小さな石彫刻とキャンドルが点在。
魂loveと並べられたキャンドル、メイン区画から少し離れた場所にあったので気づかなかった人もいたかも。
もう1つのメインは大きな2本の木の周りに並べられたキャンドル。
こちらにも人が密集。
薄くしたキャンドルが水路に浮かべられた区画も。
これを水路の中に入らずに撮影するのが中々に難しい。
岸辺から必死に手を伸ばし、なおかつカメラを水面ギリギリの位置にして撮影。
いろんなところでキャンドルナイトが行われている中で、ここのキャンドルナイトは石彫刻との融合が特徴的。
普段からこの市民芸術村でアート制作活動が行われているっぽい。
富山県のキャンドルナイトでは終了時刻が迫ると人が少なくなって撮影しやすくなるが果たして。。。
ロゼッタストーンみたいでカッコイイ石彫刻発見。
風がほとんどなく水面のリフレクションが綺麗でよかった。
切り株も活用。
21時を過ぎると建物の後ろから満月1日前のお月様が登場。
終了の21時半が近づき、多少人が減った。
終了時刻の21時半を過ぎ、人が減ってキャンドルが消されるまでの約10分間で全景を撮影する。
中央で光っているのはお月様。
21時45分、ほとんどのキャンドルが消され、照明も点灯された。
帰り際、出場渋滞を抜けるのに10分ほどかかった。