豪華客船MSCベリッシマ船内見学会&出港イベントin伏木港(2023/7/6)

今年世界最大級171598トンの豪華客船MSCベリッシマが初めて高岡市伏木港に寄港し、船内見学会(無料)も行われるということで、当然のことながら応募した。

応募資格は伏木港クルーズ客船歓迎クラブ会員(無料)であることだが、自分はこういうチャンスに備えて4年前にすでに入会済み。

今年は6/24(土)と7/6(木)に寄港、応募時にどちらか一方を選択しなければならない。

自分はどちらでもよかったが、それぞれ25人の制限があったので、少しでも当選確率が高くなりそうな平日の7/6を選択した。

当日は13時集合なので、早めに自宅を出てMSCベリッシマ停泊中の風景をいくつかの地点から撮影した。

付近にはいくつか容易に高所から撮影できるスポットがあるが、ベリッシマのお尻側になる。

道の駅雨晴近くの展望スポットから。ちょうど新湊大橋と海王丸が背景になる。

岩崎ノ鼻灯台から。曇り空で立山連峰も見えず。

去年できたばかりの気多神社展望台から。

30℃以上あり、拡大すると陽炎のせいで解像感が低い。

伏木港大橋から。

この日は風がかなり強く、体感温度は27,8℃ほどで、そこまで汗をかかずに済んだ。

さて、一通り撮影した後、13時に集合場所の伏木コミュニティーセンターへ。

そこからバスで埠頭まで移動。一瞬だけバス内からベリッシマ全体を撮影するチャンスがあった。

今回の船内見学会の参加者は定員25人に対し16人だったので、まだかなり余裕があったのだろうか。

乗船客以外で埠頭に立ち入ることができるのは関係者と船内見学会当選者のみ。

暑い中20分ほど待ち、船内見学スタート。

まずは荷物やボディのセキュリティチェックを受けて船内へ。もちろん身分証も提示。

豪華客船の船内見学会は4年前に金沢港に来たクイーン・エリザベス号に続いて2回目なのでわかってはいたが、広い船内を1時間程度で見学することになるのでじっくりと撮影している暇は全くない。

静止してとにかく手ブレだけはしないように注意して撮影し、小走りでついて行くことを繰り返す。

クイーン・エリザベスのときよりも船内に人が多かった気がするが、やっぱり高岡よりも金沢のほうが船外に観光しに行っている人が多かったせいだろうか。

時間がないのでとりあえず16mm広角で撮影しておき、後からトリミング。

1つの船の中に1つの町がある感じ。

ちなみに、一番安い部屋(窓なし)で1週間20万円くらいからのプランがあるらしい。

船内は撮影するには暗い場所が多い。

場所によってはISO6400まで上がっていた。

船内見学会参加者の中でカメラマンは自分だけだった。

いろいろ回りながら徐々に階を上がっていく。

豪華客船といえばカジノのイメージ。

20分ほどで低層階終了。

中間層はすべて客室ということで、エレベーターで一気に最上階へ。

直射日光が差し、青空も出てきていた。

展望デッキから雨晴海岸女岩を撮影。

新湊大橋方向。

1時間ほどと思っていたが、30分ほどで船内見学会終了。

いろいろ予定があっていくつか回れなかったところがあったようで、しょぼーん。

15時から出港イベントとして高岡商業高校の吹奏楽部の演奏。

16時までたっぷり1時間。

前半30分は座って演奏、後半30分がマーチングバンドということで、主に後半を撮影。

30℃超えの直射日光下で大変そう。

パフォーマンス自体は申し分ないのだが、背景が如何ともし難い。

この鉄屑の山はずっとあるのだろうか。。。

金沢港クルーズターミナルとの差に愕然。

正面からは諦めて後ろからベリッシマバックで撮影すべきだったかな~

気付くといつの間にかベリッシマが岸から離れ始めている。

離れ始めてからもしばらく演奏が続いた。

演奏終了後、黄色い手ぬぐいを降ってお見送り。

バックが青空で最高。

その後10分ほど新湊大橋方向に進んでいくベリッシマを見送り続けた。

16時15分頃、再びバスで伏木コミュニティーセンターに戻り、解散。

 

金沢港でのクイーン・エリザベス号船内見学会の様子はこちら。

 

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