9/17は当初は別のイベントでダンスを撮影する予定だったが、直前になってこのイベントがあると知り、自宅からより近いこちらを選択した。
事前に調べたところ、世界初のダンスプロリーグ「Dリーグ」なるものが去年できて、そのうちの1チーム「USEN-NEXT I’moon」から9名いる内の3名のプロダンサーが来てパフォーマンスするとのこと。
実際にパフォーマンスを見るまでは「アイドルグループみたいなものかな」と思っていたが、その予想は覆されることになる。
ダンスは10:30からということで、15分前くらいに会場に到着。
MCは富山県のローカルタレントのさだありささん。
せっかく来たのでプロダンサーだけでなく学生やキッズのダンスも軽く撮影。
富山大学生のダンスパフォーマンス。
カメラマンは数名のみ。
8人?が入れ替わり立ち替わり30分くらい割とガッツリとパフォーマンス。
1人をドアップで撮るだけなら簡単なのだが。。。
複数人いると画角やf値など考えることが多くなって撮影が大変。
12時からはキッズのダンスパフォーマンス。
中学生以下ということでいいのかな?
観客席には多くの保護者達。
あ、同じチームが2回パフォーマンスしたりするのか。
小学生以下のチームはパフォーマンスというよりもお遊戯という感じなのでほとんど撮影していないが、何チームかがパフォーマンスし続けて45分くらいで終了。
さて、13:30から本日の目玉のI’moonの3人のダンスパフォーマンス。
自分は全然知らなかったのだが、やはりダンスの世界では有名なのか、観客席にはダンスを習っていそうな子供達が多く集まっていた。
登場するやいなやいきなりダンスが始まる。
左からSaki(富山・21)、リーダーHina(大阪・21)、Hanako(東京・18)。
途中トークを挟んでの2回のパフォーマンスがあったが、ダンスは合計で5分程度だけ。
普通のアイドルステージと同じく2,30分はあると思っていたので拍子抜け。
撮影に集中しているので現場では3人のパフォーマンスの凄さには全く気付かず、「たったこれだけか。。。撮れ高あるといいな。。。」と思いつつ帰宅した。
しかし、帰宅後に撮影した写真をパソコンで確認して衝撃を受けた。
撮れ高が山ほどあるではないか。
普段よさこいやアイドルライブの撮影も行うが、10枚20枚撮影して採用してもいいかなと思えるものが1枚あるかないか。
一方、今回撮影した写真は普段の基準でいけばほとんどが撮れ高といっていいレベルで信じられない。
素人のダンスを連写すると、1つの振りと次の振りまでの間に気が抜けていたり、ダンスはできていても表情が微妙だったりでボツ写真が大量生産されるものだが、彼女たちの場合にはそれが全くといっていいほどない。
1秒たりとも気を抜くことなくパフォーマンスし続けていることの現れだろう。
特に2人以上いるときは目線も重要で、素人だと目線の方向がみんな違ったり意味なく下を向いたりして微妙な写真になりがちだが、そういうことも一切ない。
撮れ高でないのはもはや彼女たちの問題ではなく、ピントが合っていないなど撮影側の問題。
どの一瞬も画になるこれぞプロという圧倒的なパフォーマンス。
凄い。凄すぎる。体つきはもはやアスリート。
今までダンスや踊りを結構撮影してきたが、今回は次元が違いすぎる。
この表現力は素人には無理(笑)。
少し調べてみたが、どのメンバーも大会優勝経験があったり有名人のバックダンサーの経験があったりなど普通じゃない経歴。
Sakiは母がダンスの先生らしい。
途中I’moonに入ったきっかけなどのトークを挟む。
3人でこれだから9人全員そろっていたら壮観だろうなあ~
Dリーグの中でメンバーが女性のみなのはI’moonだけだそうだが、ダンスなら男女同じ条件で戦えるのだろうか。
思っていた以上にみんな若いのも驚き。
カッコイイわあ~
ダンスはそろっていながらそれぞれの個性も感じられる。
ダンスを極めていくと21歳でこの極地に到達できるのか~
最後にサプライズとかで子供達と一緒にダンス。
目の前でお手本を見せられても誰もこの立ち振る舞いを真似できない(笑)
結局、30分ほどでI’moonの3人の出番終了。
I’moonが再び富山県に来てくれることはあるのだろうか。