ほとんどの展示物を撮影可能と聞いて、KNB開局70周年記念「バンクシーって誰？展」を見に高岡市美術館を訪れた。
全国で5箇所目、北信越では初だという。
入場券購入窓口の横には大きな看板。
平日ということもあり、地下駐車場(2時間無料)はスカスカ、特に並ぶこともなく2000円のチケットを購入して入場。
入場口横にも巨大絵が展示されており、実質的には記念撮影スポット。
絵が説明と共に飾られているところも多々あったが、それだけならば普通の美術展と変わらない。
この美術展の最大の特徴は、映画のセットな再現がなされていること。
触れるのは禁止なので、電話Boxに中に入ったりすることはできない。
アミューズメントパークに来たような感覚で楽しい。ただし、そんなに広くはない。
モデルさんでもいれば普通に実物大であることがわかりやすいのだが。。。
うまい具合に作品が見えるような照明はあるが、基本的に暗い場所が多い。
明るく撮影する必要もないし、動きものでもないので、シャッタースピード遅め、アンダー目で撮影すれば、撮影する上でそこまで暗さが気になることはない。
平日とあって人もまばらなので、撮影待ちする必要もなく自由に撮影できた。
自分以外にカメラマンは見かけなかった。
各所に案内係の人がいる。
時間制限があるわけではなく、自分だけやたら長時間居座って撮影しているので案内係の人にやや不審な目で見られる(笑)。
普通の人ならば、所要時間は30分～1時間ほどだろう。
自分は1時間45分ほど撮影した。
普段美術展的なものを撮影することはほとんどないが、大抵は2時間ほどで一通り撮影できる。
今回も想定通り2時間弱で撮影できた。
外が寒いので結構着込んでいたら汗だくになってしまった。。。
3つか4つくらいの展示室にセットが組まれている。
次の展示室までの通路にも歴史的なことを紹介する展示物が設置。
このゾウさんがいる部屋の一部分だけ撮影禁止だった。
窓の奥にプロジェクターがあり、定期的に絵が変わる。
ここら辺テーマが戦争で重め。
1階ラストの展示室。
最後に地下の展示室に移動。
展示物はほとんどこれだけで、後はグッズショップになっていた。
撮影不可だったのは一区画にあった額に入った10枚ほどの絵だけで、それ以外のセット的なものはすべて撮影可能。
これだけ撮影できるのであれば2000円の価値はあったと思う。