11月下旬、兼六園の紅葉ライトアップを撮影しに金沢市を訪れた。
石川県トップグラスの紅葉の名所であり、SNSに多くの紅葉の様子がアップされているので見頃の時期は容易に判断出来る。
日中は有料だが、17時半からのライトアップは無料。
しいのき迎賓館を撮影しつつ、17時半の開門を待つ。右に少し写っているのはアメリカ楓通りの楓のライトアップ。
17時半、金沢21世紀美術館に一番近い真弓坂口から入場。金沢城石川門に一番近い桂坂口は開門されない。
紅葉ライトアップの見所は主に瓢池(ひさごいけ)、霞ヶ池、山崎山の3ヶ所で、ライトアップされていないところは立ち入り禁止。
まずは真弓坂口に一番近い瓢池付近で撮影開始。
休日で多少は混雑しているが、桜ライトアップの時よりは空いているように感じた。
水面のリフレクションが綺麗です。
周辺を撮影しつつ、メインの霞ヶ池付近へ。
カップルと高齢者が多めで、家族連れやカメラマンはかなり少ない。
何と言っても定番なのが栄螺山から望む唐崎松の雪吊り。兼六園の風物詩。
道も画角も狭いため、最も混雑している。
といっても、スマホで撮影するだけならば10分もあれば十分。
16mmでは唐崎松の雪吊りが小さくなりすぎたので、35mmで撮影。
三脚を高くして撮影すると他の人の邪魔になりすぎるが、低い状態での撮影ならば割と自由にできる。
どうしても三脚を高くして撮影したければ開門ダッシュすればよさそう。
70mmで唐崎松の雪吊りのアップ。
順路的に霞が池周辺は後回しにして栄螺山から山崎山へ。
紅葉山の異名があるほど美しいが、やや奥まった場所にあるのでかなり空いている。
事前情報を得ていなければこの場所に気付かない人も多いだろう。
あまり距離は取れないのでほぼ16mmで撮影。
山崎山を20分ほど撮影し、霞が池周辺に戻る。
七福神山
この日は少し風があってリフレクションが微妙。。。
内橋亭と栄螺山。
最後に徽軫灯籠と唐崎松を望む最大の人気スポット。
橋は係員が配備されていて一方通行。三脚禁止なので手持ち撮影。
去年まではあった右上にモミジの木が寿命で切断されたせいで右上が寂しいのが残念。。。
最後に橋の後ろから三脚で撮影。
2時間ほどで撮影終了。
19時くらいまで暗くならなかった桜ライトアップのときとは違い、17時半にはもう暗いのでライトアップ終了の21時までかかることなく、余裕をもって撮影できた。