2019年撮影
11月下旬、やや天候が微妙で時間もあまりなかったが、普段の行動圏内なので去年に続いて高岡古城公園に紅葉を撮影しにやってきた。
高岡古城公園は、立山黒部アルペンルート、称名滝、黒部峡谷トロッコのような全国有数の別次元の紅葉スポットと比べてしまうとかなり見劣りはするが、富山県内の紅葉スポットとしては10本の指には入るだろう。
高岡古城公園内でも主要な紅葉撮影スポットは中の島周辺で、例年の見頃は11月中旬~下旬。
色の鮮やかさに加え、休憩処、噴水、橋、銅像、遊覧船など紅葉以外のオブジェクトも多く、これらをうまく絡めることで単に木や葉っぱだけではない紅葉写真を撮ることができる。
大きなメタセコイアがあるのもよい。
お堀にはカモさんもいっぱい。
2018年の時よりも大幅にカメラとレンズの性能がパワーアップ。
サイト上では違いがわかりにくいが、大画面で見ると解像度も色の深みも全然違う。
いいタイミングで利長号が通ってくれた。
2022年撮影
2022年は天気のよい11月中旬の休日の正午頃に訪れた。
いくつかある駐車場は全て満車だったが、出て行く車も多く、高岡市民体育館前の駐車場に10分程度の待ちで駐車できた。
周辺を軽く撮影しながら中の島へ。
朝陽橋付近のお堀の半分は日陰になる。
しばらく様子を見ていたが、朝陽橋に人がいなくなる瞬間はなかった。
1時間強撮影していたが、一度も遊覧船を見かけることはなく、営業していないようだった。
梅林付近の紅葉も見事で、ウェディング撮影が行われていた。
上から撮影した後、中の島まで下りる。
中の島横のあやめ池付近。
あやめ池のほうは噴水の影響がなくカモもいないので綺麗なリフレクションが撮影できる。
そこまで人が多いわけではなく、しばらく待っているとこんな感じで橋の上に人がいない写真も撮れる。
中の島の対岸方向は日陰になるので、晴れていない時の方がいいかも。
時間があれば対岸からも撮影したかったのだが、次の撮影予定があったので断念した。
4日後、雨が降っていたので再び訪れた。
祝日(勤労感謝の日)だったが、雨のせいもあってか高岡市民体育館前の駐車場はスカスカだった。
ピークは過ぎたものの、まだ十分に見頃。
人はほとんどいない。16時少し前から1時間程度撮影し、見かけたのは10人程度。
梅林付近には見事な落ち葉の絨毯。
雨の日のしっとり紅葉もいいものです。
朝陽橋の上から撮影しつつ、対岸へ。
16時半前頃から園内の電灯がついて一部ライトアップ状態になる。
上方にあるモミジによる額縁構図で撮影したかったのだが、すでに落葉していた。
全景は晴れた日のマジックアワーの時間帯の方がいい感じの画になるような気がする。
16時半を過ぎるとどんどん暗くなり、手持ちでの撮影が厳しくなってくる。
再び朝陽橋を渡って中の島へ戻り、撮影を急ぐ。
通常は1/10sくらいまでなら手ブレなしで撮影できるレンズなのだが、傘をさしながらの撮影なのがしんどい。
高岡古城公園の紅葉は石川県兼六園の紅葉にも匹敵すると思うのだが、兼六園とは違って本格的なライトアップはないので夜は一部以外は真っ暗かな~
f2.8でもISO1600になるので画質は微妙だが、4Kモニタででも見ない限りは気にならない。
17時前、手持ち撮影も限界にきたので、再び朝陽橋を撮影して古城公園を後にした。
2018年撮影
11月下旬、天候がよく、立山連峰が見え、動物園が休園でない日を見計らって高岡古城公園の紅葉を撮影しにやってきた。
高齢者、カメラマン、カップル、子供連れ多数。東南アジア系の外国人をかなり見かけた。
ちらっと見えた立山連峰。
軽く動物園にも立ち寄る。
いろんな動物がいるのだが、柵やら金網やらでまともに撮影できる動物は少ない。
これはいい瞬間。
遊覧船も結構な頻度で航行。
お堀は遊覧船やカモなどで水面が落ち着く瞬間がほぼなく、綺麗なリフレクションを撮ることは難しい。
すでにピークを過ぎた木も多いが、地面が綺麗なのでよい。
日が暮れてきてからは明るいレンズで開放で撮影。
最後にわずかに残っていたお花で撮影終了。
場所によってはかなり遅れて紅葉するので、運がよければ雪とコラボした光景が見られます。
また、冬の夜の高岡古城公園は非常に幻想的です。