
2022年10月に国宝指定されたことを受け、11月に高岡市伏木にある勝興寺のライトアップが行われた。
ライトアップは午後4時半から。午後5時頃に勝興寺に到着。
人出は多く、1日で1600人ほど訪れた模様。
到着時は人が多すぎて撮影が難しく、また、天気予報では雨が降りそうだったのでライトアップの撮影は後回しにしてまずは本堂の中へ。
傘を預け、土足を入れるビニール袋をもらった。
多くの人が焼香をあげていく中、隙を見て撮影。

30分以上本堂の中にいたが、撮影できる場所は少なく、撮れ高も少ない。

十分に手持ちで撮影できるくらいの明るさはある。

18時前、外に出て本堂を撮影。
ライトアップは数秒ごとに色が変化するのだが、青が一番合っている気がする。

いろいろ撮影したのだが、19時頃にゲリラ豪雨となり、雨が止んだ後に撮り直したのでこの時間帯に撮影した写真はほとんどボツにした。

ライトアップされた木々をバックに浄聖平和塔を撮影。

本堂とともに国宝指定された「大広間・式台」のライトアップ。

唐門

鼓堂。
1時間おきくらいにこの中で太鼓が鳴らされていた。

ライトアップ箇所は多くないので、1時間もあれば一通り撮影できる。
19時前には一通り撮影し終え、どうしようか考えていた矢先、ゲリラ豪雨に見舞われる。
雨だけならばまだしも雷鳴が轟いていたので建物の下にしばらく避難。
30分ほどで雨が落ち着いてきたので、ついでにライトアップされているという伏木気象資料館に向かった。
途中、大伴家持卿の銅像付近もいろいろ装飾されていた。

勝興寺から100mほど離れたところにある伏木気象資料館。

まだ雨が結構降っていたこともあってか、ここで撮影しているカメラマンは自分しかいなかった。

数分で撮り終え勝興寺に戻ってくるとほぼ雨は止んでいた。
雨がひどいようならばこのまま帰ろうと思っていたが、止んだので再び撮影を開始。
鼓堂のリフレクション。

雨上がりはライトアップの撮影におけるベストコンディション。
ピンク色のライトアップかわいいv(^○^)v

濡れた路面に光が反射し、通常時よりも幻想的な光景になる。


ライトアップ終了は20時、ゲリラ豪雨のおかげで人も少なくなり、水たまりで綺麗にリフレクションしているという絶好の撮影環境。


経堂の横にはちょうど見頃の大きなイチョウの木。

なぜかすぐ近くにあるこちらのイチョウの木はすでに落葉。


式台門の横にもちょうど見頃のイチョウの木。

大広間・式台。

20時前、最後に全体の様子を撮影。

冬の積雪時にもライトアップしてほしいなあと思いつつ会場を後にした。