日中の撮影終了後、食事をするなどして2時間ほど時間をつぶし、ライトアップ撮影のために17時半頃に再びTEKリサイクルセンター高岡に戻ってきた。
富山県ダントツNo.1のしだれ桜園、ライトアップも見事のようで楽しみ。
ライトアップ開始は18時頃、適当に撮影しつつ、撮影に適した暗さになる18時半頃を待つ。
何度か万葉線を撮影しているとこの付近で不自然にスピードを緩めているような気がしてくるのだが、桜鑑賞あるいは電車撮影のために緩めてくれているのだろうか。
この日は満月直前。花見に適さない夕方はほとんど人がいない。
18時過ぎ、ライトアップが始まるも、まだまだ空は明るい。
18時半、電車止めて撮影できるギリギリの時間帯。
ライトアップの撮影を開始する。
19時頃になると人も結構増えてきたが、駐車に困るほどではない。
中央付近の濃いピンクの桜のみすでに8割方散っているが、そのほかの桜はちょうど見頃。
日中はやや風が強かったものの、天気予報通り夜は無風となり、無事に撮影できた。
数年前にできた茶室では新入社員の研修か何かが行われていた。
大きく2区画に分かれており、新しくできたほうの区画(TEKリトルパーク)から古い区画に向かって撮影。
新区画のしだれ桜はまだまだ小さいものばかり。十年後には立派なしだれ桜になっているのかもしれない。
新区画には路面電車運行当初の車両が復元展示されており、有り難いことにこれもライトアップされている。
車両横には休憩施設とトイレも設置。
20時頃、少し人が少なくなった気がしたので旧区画に戻り、しだれ桜ライトアップの撮影を本格化させる。
表面がツルツルの庭石に映るしだれ桜。
きちんと計算してライトアップしているっぽい。
すごすぎ。
自宅から30分ほどの所にこんな光景があったことを今年初めて知った。
20時半、園内の撮影に満足したので、電車といっしょに撮影するために園外へ。
駅で停車中なら簡単に撮影できる。
これだけ圧倒的であるにもかかわらず、富山県の桜の名所70選には入っていない。
個人的には、夜桜ライトアップとしては70選どころか5選に入るくらいだと思う。
ただし、会社の敷地内なのでレジャーシートを広げて宴会するような場所ではない。
ライトアップは22時半までだが、一通り撮影して満足したので21時頃に撮影終了。
日中の様子はこちら。