3月中旬の快晴の平日の午前11時頃、梅が見頃と聞いて富山県中央植物園のサクラ・ウメ園にやってきた。
実は、ここに来る前に三菱ケミカル株式会社で河津桜を撮影してきた。
ソメイヨシノが開花する前のこの時期は、三菱ケミカル株式会社の河津桜、馬場記念公園の梅、富山県中央植物園のサクラ・ウメ園がカメラマン用のお花と野鳥の3大撮影スポット(たぶん)。
もう1つ、梅の名所である豪農の館内山邸も近い。
距離が近く、1日で回ることができる。自分はこの日午後から予定があったので、馬場記念公園をスルーして中央植物園を訪れた。
今年は暖かいので、例年よりも1週間ほど早く見頃が訪れた模様。
早咲きのと遅咲きのがあってすべての木が同時に見頃になるわけではないが、その分長く見頃が続く。
平日の午前ということもあり、人はまばらで撮影が捗る。
1時間ほどの間に見かけたのは30人ほどだろうか。
カメラマンは5人くらい。
サクラ・ウメ園の広さは100m×50mくらい。
野鳥もいるが全然捕らえられない。
三菱ケミカル株式会社の河津桜は10本ほどしかなく、行動範囲が狭いので割と容易にメジロとヒヨドリを撮影できたが、こちらは難しい。
普段野鳥撮影するカメラマンなら、野鳥の行動をいろいろ予測できたりするのだろうか。
野鳥の撮影は早々に諦め、梅の撮影に集中。
白、ピンク、赤と見事なグラデーションを作る春の桃源郷。
サクラ・ウメ園の1/3くらいの区画には菜の花が植えられており、こちらも見頃。
全区画に菜の花植えないのはなぜ~
菜の花の見頃は長いので、桜の時期にも菜の花絨毯を見ることができる。
ちなみに2023年の中央植物園さくらまつりは4/1~4/4とのこと。
すでに葉桜になりつつある河津桜と菜の花のコラボ。
1時間ほどでサクラ・ウメ園を一通り撮影できたので、帰り際にそこら辺に咲いていたスイセンとクロッカスを撮影。