十七条憲法制定日の4月3日、全国42の寺院で一斉に奉納揮毫が行われるということで、国宝瑞龍寺に撮影しに訪れた。
去年の高岡市国泰寺での奉納揮毫に続いて2回目の撮影。
直前まで曇り空だったが、開始の10時半頃には青空が広がっていたので山門を撮影。
大々的な告知があったわけではなく、人は少ない。マスコミ各社が来ている。
午前10時半、奉納揮毫の前にこちらの法堂で法要が行われた。
今回奉納揮毫を行う金沢市の書家阿部豊寿氏と奉納演奏する金沢市の北村雅恋氏も住職と共に祈りを捧げる。
法要は15分ほどで終了。
10分ほど後、仏殿の前にて北村雅恋氏による箏の奉納演奏。
続いて箏の演奏が行われる中で阿部豊寿氏による奉納揮毫。
黒いパネル上の黄金の「想」が輝く。
そして、横15mの巨大な白い紙に「和を以て貴しと為す」としたためる。
気合いの掛け声と共に巨大な筆が振り下ろされ、墨汁が飛び散る。
事前に墨が飛ぶかもしれないからいない方がいいと言われた場所で飛び散り上等のつもりで撮影していたが、実際に墨が飛び散ってくることはなかった。
やっぱり想バックがいいかな。
5分ほどで奉納揮毫終了。
最後に記念撮影。
ドローンで上から撮影したいな~
想を見つめる女性。
来たときにも撮影したが曇り空だったので、総門前のしだれ桜を撮影し直して瑞龍寺を後にした。
帰り際に瑞龍寺前の八丁道横にあるまちの駅たかおかを撮影。
去年の国泰寺での奉納揮毫の様子はこちら。