高岡市有礒正八幡宮「ふいご祭り」(2018/11/8)

何やらふいご祭とかいうものがあることを前日に知り、慌てて準備して行ってきた。

鍛冶屋や鋳物師たちが安全等を祈願する祭りで、全国各地で11月8日に行われるっぽい。

神社の雰囲気を超広角レンズで撮影。

かなり紅葉が進んでいますね。

10時開始ということで9時半頃に到着するも神社裏の駐車場は既にいっぱい、金屋町の観光駐車場に駐車。

思ったよりも人が多い。

ミカンと餅を無料でもらえるらしいので楽しみ~

午前10時、神事開始。

ありがたや~

次々とお供え物が運ばれる。

ふいご祭りではミカンを供えるのが伝統らしい。

去年作られた鋳銅勾玉も奉納。

その後昔ながらの方法で火起こし。

まだ拝殿内で行事が続いていたが、気付いたら横の方ですでに鋳造式の準備が始まっていたので移動。

おお、緑の炎。

青銅を溶かしているということで銅の炎色反応だろうか。

11時から式典開始。

炉から1500℃に熱された容器が出た~

鋳型に流し込む。

で、完成物だがよくわからない。

そもそも鞴とは炉に送風する送風機のこと。

小学生が30人位来ており、全員体験していた。

その後ミカンと餅の無料配布を開始するというアナウンス。

速攻で並んで無事にゲット(* ´艸`*)

ミカン5個と餅1個という大盤振る舞い。

5分ほどでなくなった模様。

小学生は最初から参加する予定だったらしく、小学生用のミカンと餅は一般配布用とは別に用意されていた。

撮影は思っていたより難しかった。

拝殿内は暗く、外も基本的に日陰。

一番のシャッターチャンスである鋳造式では、見所が角度によって数人いる鋳物師に隠れてしまうので、どの場所に陣取っていたとしても式典のすべてを撮影するのは困難。

そんな中、まあまあの撮れ高を確保できたと思う。

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