氷見祇園祭の太鼓台ぶつけ合い(2023/7/13-14)

毎年7月13,14日に行われる氷見祇園祭、どんどん焼きとチョコバナナ他を買いに毎年行っているにもかかわらず、曳山巡行や太鼓台のぶつけ合いは見たことがなかった。

今年はコロナも一段落して曳山巡行と太鼓台のぶつけ合いが行われるということで、ほぼ初めて撮影することにした。

撮影する上で厄介なのは、巡行経路を含め、いつどこで何があるのかが全くわからないこと。

13日は夜に用事があったのだが、用事が済んだ21時すぎにダメ元で日吉神社付近に様子を見に来てみると、この日は1基しか出ていない提灯山が蔵に戻る直前だったのでとりあえず記念撮影した。

初めて見た氷見祇園祭の提灯山の灯りは他の曳山祭の提灯山よりも暗め。

結果的に14日は太鼓台のぶつけ合いに集中していて曳山は撮影できなかったので、わずか5分ほどだけだったが13日に見られたのはよかった。

さて、翌日の14日はあいにくの曇り空、17時頃から巡行予定区域をうろうろしてみたものの、曳山は見当たらない。

曳山は諦め、太鼓台を追いかけることにした。

氷見祇園祭の巡行は、日宮神社を崇拝する北六町と日吉神社を崇拝する南十町に大きく分かれて行われる。

今回は、ラストに日宮神社前でぶつけ合いが行われる北六町の太鼓台を追いかけた。

普通に巡行しているかと思いきや、突然単発的なぶつけ合いが行われていたりする。

いつどこで行われるのか初見で予測できないので撮影が捗らない。

結局は屋台が並ぶメインストリートのあたりに戻ってきている気がする。

そういえば、屋台の数がコロナ以前の半分くらいしかなかった。

ただでさえ曇っているので、19時を過ぎると撮影的に厳しい暗さになってくる。

電灯がある付近で何とか撮影。

19時半、氷見を象徴する?氷見ラーメン前での太鼓台の乱舞を撮影した後、20時半頃から始まるぶつけ合いに備えるために日宮神社に向かった。

20時、日宮神社前ではすでに100人ほどが場所取り済み。

最終的には500~1000人くらいが集まっていた。

各町の太鼓台が集結し、1基ずつ日宮神社に参拝。

祭り用のライトが設置されている近くを場所取り。

20時半過ぎ、ぶつけ合い開始。

曳山をぶつけ合うタイプのケンカ祭りではなく、福野夜高祭と同じく人が直接壊し合うタイプのケンカ祭り。

太鼓台がぶつかった後、相手の太鼓台に飛びかかる。

激しすぎて何が起こっているのかがよくわからないが、運動会で行われるような棒倒しのようなイメージでいいのかな。

他のケンカ祭りでも単発的にガチケンカが発生することはあるが、氷見祇園祭ではぶつけ合うたびに毎回やり合っているのが面白い。

赤パン見えてもお構いなし。

撮影しがいのある祭りなのにカメラマンは極少数。

本当はもっといろいろな角度から撮影したかったのだが、商店街の狭い歩道なので一度場所取りしたら動けそうにない。

ぶつけ合いは5,6回行われた。

この回数は通常通りなのだろうか。

良さげなの撮れた~

軍手とかしなくても大丈夫なのかな~

引きずり下ろされた後はもみくちゃ。

太鼓台頑丈だな~

勝ち負けがあるのかどうなったら終わりなのかがよくわからないが、とりあえず毎回誰か1人は落ちていた(笑)。

21時半前、3、40分ほどでぶつけ合い終了。

また来年と言いたいところだが、来年の7月13,14日は土日で他の祭りとモロかぶりしてしまう。。。

 

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