
高岡古城公園内射水神社の10年に1回の大イベント「御遷座150年式年大祭」が4日間に渡って行われるということで、初日のステージイベントの撮影に訪れた。
9時半開始なので30分ほど前に到着、まだ人は少なく無事正面の座席を確保できた。
最初は高岡高校書道部のパフォーマンス。

境内に特設ステージが作られているのを初めて見た。

どんなイベントでも見たことがないほど背景が格好良い特設ステージで、射水神社のこのイベントへの気合いの入れ様が窺える。

背景がいいので撮影のモチベーションアップ。


最後に巨大なはんこを押す。


次の高校のパフォーマンスまで30分ほど開くのでその間にバルーンアートを撮影。

続いて伏木高校書道部のパフォーマンス。

人数はわずか5人。


元々二上山の麓にあった射水神社は150年前に高岡古城公園内に遷座。

10年に1回式年大祭が行われ、神様が二上射水神社へ里帰り。

今回のテーマは「神人一和」。

「神と人が心を一つに」みたいな意味合いらしい。




書道パフォーマンス最後は富山いずみ高校。

富山市の高校なので人数が多い。

やっぱり書道パフォーマンスは巨大筆を使っているところが一番画になる。



ダンスも含めてのパフォーマンス。








11時、3校の書道パフォーマンス終了。

拝殿では巫女による神楽が行われていた。

11時半、拝殿前で弥栄獅子舞小若連中の獅子舞。

伝統をつないでいくために6月に結成されたばかりの小学生以下の団体。

2歳の子もいたっぽい。










30℃を超える気温の中、30分近い演舞だった。

この後ステージ前でこの子供達による餅撒きが行われ、自分は1個だけゲット出来た。

12時15分、御陣乗太鼓。

この日来ていたメンバーは平均年齢70歳越え。

いつのまにか200席ほどの座席が満席になっていた。

背景のおかげで光り輝いているように見える。


12時45分、母心の漫才。
この日自分が見た中では一番観衆が多かった。

この後ステージでは吹奏楽部の演奏が行われたが、自分は14時からの稚児社参に備えた。

14時25分、1kmほど巡行してきた稚児行列が境内に到着。


参拝前に手水舎へ。


巫女によるお祓いの後参拝。


わざわざカメラを見てくれた。

射水神社での稚児社参は7年ぶり。

稚児社参は兄弟が手をつないでいるところが一番画になる。


拝殿前で待ち受けている天狗が気になって仕方のない稚児達。


20分近く撮影し続けたが、稚児達がどんどんやってきて行列が途切れる気配がない。

後から確認すると、稚児は約350人いたらしい。







14時50分、最後に稚児行列の横で行われていた富山県若鳶会のはしご乗りを撮影。

もう少し天気がよかったらな~。



15時、この後もステージイベントは19時過ぎまで続く予定だったが、十分な撮れ高を得たので撮影を終了した。

2日後の御神幸の様子はこちら。