もう10年以上続いているらしい「いしかわファッションフェスタ」なるファッションショー、今年は2022年7月に開館したばかりで石川県トップクラスの建築美を誇る石川県立図書館(通称百万石ビブリオバウム)で開催されるということで撮影に訪れた。
ファッションショー開始は14時、13時頃に到着。
土曜日でも思ったほど人は多くない。
ファッションショーが行われるのは図書館中央部にあるこの円形闘技場のような空間・・・ではなく、だんだん広場というイベント用の割と普通の空間(笑)。
だんだん広場の開場が13:30なので館内を散策していたら、いつのまにか20人ほどが並んでいて出遅れてしまった。
それでもガチカメラマンは5,6人程度だったので割といい撮影ポジションをゲットできた。
だんだん広場の座席は階段状になっているので最前列でなくとも見やすい。
開会の挨拶の後、14時からファッションショー開始。
音や映像とのコラボレーションを唄ったファッションショーのようで、後方の巨大スクリーンには常に映像が投影されていた。
が、明るさやシャッタースピードなどの関係でスクリーンに投影された映像とモデルさんの両方をいい感じに撮影することが困難なのでモデルさん優先で撮影(笑)。
今回のショーに出演したのはモデル事務所アドバンス所属のモデル15人。
時間的に5~10人くらいかと予想していたので多くてよかった~
石川県や富山県のファッションショーなどのイベントではアドバンス社が絡んでいることが多いので以前に撮影したことがあるモデルさんもいたが、半分くらいが初見のモデルさんだった。
15人のモデルさんのウォーキングが淡々と進むので淡々と撮影。
このイベント、元々は1月に予定されていたのだが、能登半島地震の影響で3月に延期された。
同じ石川県でも金沢市は震源地と100km以上離れており、一部を除いて大きな被害はなくとっくの昔に平常に戻っている。
ファッションショーの本来の意義を考えると全身の撮影が自然だが、写真的に左右の空間が気になる。
結局ウエストアップくらいのポートレート的な写真が多めになる(笑)。
自分の位置とレンズの関係で、モデルさんが近づいて前に来るとどちらにせよ全身が入りきらないのもある。
15分ほどで15人のモデルさんが一巡。
2,3分の映像の後、全員ウォーキングのフィナーレ。
最後に15人全員横に並ぶものの、近すぎて入りきらず。
ファッションショーの後もだんだん広場ではイベントが続いていたが、撮影する感じではないので館内を一通り撮影してから帰ることにする。
館内は撮影OKだが、一般客や書籍の表紙のアップの撮影は控えた方がよい。
できる限り人がいなくなる瞬間を待って撮影していると時間がかかる。
駐車場は3時間まで無料なので16時頃まで粘ることにした。
宇宙船の司令室のような空間も。
撮影的には日が差し込む日中の時間帯の方がいいのかな。
近くには大学もあり、勉強している学生も多い。
土曜日でも400席ほどもある学習用の座席はまだまだ余裕があった。
こんな図書館が近くにあったら毎日でも通いたい。
館内は25℃くらいあるのだろうか。
コートは脱いでいるが、動き回って撮影していると結構汗をかく。
パノラマを撮影したかったが、当然三脚は禁止なので断念。
タイムリミットが来たので、まだ撮影したいエリアを残したまま撮影終了。
また来る機会があると思うので、その時に天候が悪くて今回諦めた外観も含めて撮影しよう。