快晴の日の海の貴婦人「海王丸」総帆展帆 in 射水市海王丸パーク(2024/5/5)

5月5日こどもの日、当初は南砺市城端曳山祭を撮影するつもりで早起きしたが、30℃超え予想に心が折れ、海王丸総帆展帆の撮影に変更、射水市海王丸パークを訪れた。

完成形だけならば一昨年にも撮影したが、帆を張る作業から撮影するのは5年ぶりくらいだろうか。

ちびっこ天国なるイベント開催中の海王丸パーク内を撮影しつつ、開始の10時を待つ。

10時5分ほど前から準備体操。

10時過ぎ、いきなり展帆作業における最大の見せ場が来る。

ボランティア達が50m近いマストの上まで登って作業する。

実は今回の一番の撮影目的は、マストの上に登ったボランティア達が揃って敬礼する「登檣礼(とうしょうれい)」を撮影したくて来たのだが、どうやら海の日がある7月の総帆展帆のときの年1回しか行われないということだった。。。

快晴だったこともあり、立山連峰も割とよく見えていた。

ただ、午前は海王丸の正面や新湊大橋が画角に入る方向から撮影するとほぼ逆光になるのが撮影的に厄介。

海王丸の真横にはスピーカーがあり、作業内容などがリアルタイムでの解説が流れている。

残念ながら、少し離れると全く聞こえない。

マストの上での作業は20分ほどで終了。

ボランティア達が順番に降りてくる。

ということで、撮影的なメインは終了し、後は甲板上での作業のみ。

ボランティア達がロープを引っ張り、人力で帆を張っていく。

帆は全部で29枚。

コロナ禍の間しばらく、ボランティアの数が不足しているなどで、総帆展帆といいながらも半分の帆しか張られていない時期が続いたが、去年からは29枚すべての帆が張られている。

1枚の帆は、大きいもので大きさ130畳、重さ2tほどもあるらしい。

今年初の猛暑日となった中、掛け声を掛けながら必死にロープを引っ張るボランティア達。

開始から約70分で全作業終了。

ボランティア達が甲板上で敬礼。

続いてお手振り。

観衆からは拍手。

GWでイベント開催中ということもあってか、いつになく観客が多かった気がする。

総帆展帆終了の14時までにいろいろ撮影して回る。

展望広場から。

まあまあ風が強く、鯉のぼりも気持ちよさそう。

花壇迷路とのコラボがいい感じ。

時間が経つにつれて順光に近くなり、立山連峰がよりクリアに見えるようになる。

働くクルマも展示中。制服を着た子供達が記念撮影しているわずかな隙を見て撮影。

遊覧船も運航中。

12時半、周囲から一通り撮影したので、乗船してみる。

数十人の列があり、5分ほど入場待ちした。

決められた順路に従って見て回ることになるが、30分ほどの時間がかかることは過去に経験済み。

まずは甲板から。近くで見ると大迫力。

たくさん慣らすと縁起が悪いと書いてあるベル。

狭いところに人が密集しているので、甲板上を見回るのに15分ほどかかった。

続いて船内へ。

船長室。

船内は意外と広いが、撮影的な見所はそんなに多くはない。

15分ほどで甲板に戻ってきた。

下船。

13時過ぎ、順光に近くなりいい感じ。人の多さは相変わらず。

逆側からも撮影してみる。

飛行機雲による海王丸X。

高さ50mにある新湊大橋のあいの風プロムナードへも来てみた。

ここはガラスがクリアではなく、画質などが厳しくなることは知っていた。記念程度の撮影。

暑い中で海王丸パーク内を歩き回って疲れたので、畳帆作業は撮影せず帰宅。

 

最新情報をチェックしよう!