6月中旬のこの日、南砺市道の駅福光で「だまし川のほたるとかっぱ村祭り」という伝統のある神聖な祭りが行われると聞いて撮影しに訪れた。
今年でもう16回目になるらしいが、自分は初見。
15分ほど前に到着、隣接する駐車場に余裕で駐車できた。
12時開始の開会式の後、かっぱ鎮魂碑の前で行われるかっぱ供養祭から撮影を開始する。
カッパコスチュームはもちろんのこと、自前のカッパ頭でツイキャス生配信中の富山県の有名動画配信者しみっちゃんを発見。
最初にかっぱ鎮魂碑への水掛けによって供養が始まる。
続いて、キュウリが備えられたかっぱ鎮魂碑の前で、15分ほどの読経が厳粛な雰囲気の中で執り行われた。
世界的版画家の棟方志功が戦中の疎開中に豆黒川に伝わるカッパ伝説を聞いて「だまし川」と命名。
毎年だまし川にホタルが飛び交うこの時期に祭りが開催されている。
読経に耳を傾けるカッパ達。
お焼香も焚いて供養する。
雄雌二匹のナマズに御神酒を飲ませ、川幅が5mほどしかないだまし川へ放流。
川の水は濁っており、すぐに見えなくなった。
12時半、これで早くもかっぱ村祭りのメインイベントが終了。
どこでこの祭りを知ったのか、全国から1000以上の作品が送られてきたらしいカッパ川柳。
撮影的メインのよさこいが始まるまで適当に屋台を撮影して時間をつぶす。
寄せ書きコーナー。
ドジョウすくい。1人で10匹ほど取っていった女の子がいた。
当然のごとくキュウリも売られており、結構売れているようだった。
キュウリ丸ごと1本クレープ。
気にはなるが、味が全く想像できないので買う勇気はでない笑。
どんぐり保育園の園児達によるかっぱ踊り。
14時20分、ここ南砺市のよさこいチーム「はなぐみ」によるよさこい演舞。
この道の駅福光にある福光紹興友好物産館は中国的な建築物で画になる。
普段は中のショップでお買い物ができたり喫茶で食事できたりすると思うが、この日はイベントのため封鎖。
はなぐみのメンバーが20人くらいいるか、複数のよさこいチームが参加していて最後に総踊りでもあれば建物を含めて全体撮影したのだが。。。
よさこい演舞は毎年はなぐみさん1チームだけっぽい。
それでも、衣装やメンバーを替えてパフォーマンスしてくれるので見飽きない。
ダンスグループ「みーぐなっは」に早変わり。
みーぐなっはを見るのは三回目。
毎回衣装や曲が違っているので新鮮な気持ちで見られる。
今回全員が白とピンクの衣装って統一されていたのは後ろの福光紹興友好物産館に合わせたのかどうか。
出演するチーム数が少ないよさこいイベントはメモリー容量や電池残量をあまり気にせず気楽に撮影できるのがいい。
全く自重せずに撮影し続けても大規模なよさこいイベントの半分くらいの撮影枚数で済んだ。
この祭り、少なくともコロナ前はかなり大規模に行われていたっぽい。
よさこいの他にも、かっぱ巻き早食い大会やキュウリ積み上げ大会などもあり、夜には行燈練り回しや灯籠流しまで行われていた模様。
今年のプログラムはそのときの1/3くらい。
来年以降に以前のような規模で開催されることはあるのだろうか。
今のプログラムだとはなぐみの撮影がメインになってしまう笑。
はなぐみのメンバーもかっぱコスで供養祭に参加してほしかったな~。
キャッチアイ画像をかっぱ供養祭にするかはなぐみのパフォーマンスにするか迷ったが、はなぐみにしよう笑。
あっ、はなぐみじゃなくてみーぐなっはだった。
この日午前はずっと曇っていて小雨がぱらついていたりもしたが、この時間普通に晴れてきて暑かった。
今日は大丈夫かなと思う日でも直射日光対策は必須だな~。
はなぐみとみーぐなっは合わせて20分ほどで第一部終了。
フラダンスのパフォーマンスと棟方志功の行燈コラボ。
はなぐみのよさこい演舞第2部。
15時を過ぎて会場の人が減り、自由に撮影出来るようになった。
第1部は一昨年の曲で第2部は昨年の曲。
今年の曲は来月の福光ねつおくり七夕祭りで披露予定だそう。
キツネとカッパ狛犬?
じゃんけん、チョキ~。
第2部はみーぐなっはの出番はなし。
第1部の半分の10分くらいのパフォーマンスだった。
8月に南砺市で行われる「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」の宣伝に訪れたスキヤキ巨大人形隊のヤルキー(青)とスッキー(ピンク)。
ラストに無料で振る舞われたお餅をおいしく頂いた。
16時前にイベント終了、全部で4時間で気軽に撮影できたのはよかったが、撮影的には夜の部は復活して欲しいかな~。