2年前の2021年に観測史上最も早く満開になった富山市の桜、2023年はさらに早く満開になったと聞いて、3月下旬の快晴の平日に富山県No.1の桜の名所である富山市松川べりにやってきた。
今年から去年完成した富山県防災危機管理センターの2階テラスが観桜期は一般にも無料開放されて新たな撮影スポットとなっているということで、早速上がってみる。
そこまでの高さはないものの、俯瞰で撮影できるのは面白い。
さらに、今年からこの前の道路の一列が合法の無料駐車スペースとして設定されている。
ただし、平日でも激混みなので駐車するのは至難の業。
自分は大人しく松川べり近くにある有料の駐車場に駐車した。
有料の駐車場でも近いところはあまり空きがない。
15分おきくらいに通過する松川遊覧船を撮影しつつ、30分くらいで下に降りてメインの桜並木を一周する。
富山市役所前にも立派な桜。
このあたり一帯は松川べり彫刻公園となっており、1kmの範囲に28の彫刻が点在しているらしい。
彫刻と桜のコラボもいろいろ撮影できる。
ヒヨドリちゃんもよく見かける。
よさげな撮影構図を探し、ひたすら松川遊覧船を待つ。
松川茶屋
防災危機センター2階デッキ下にはミラーが貼られており、桜並木が見事に映っているのだが、単なる鑑賞用のミラーなのだろうか。
注意しないと自分が写る間抜けな写真になる(笑)。
防災危機センターは外観がカッコイイので画になる。
今年も天使のクレープが一番いいところを陣取っていた。
2019年にも快晴で満開のときに訪れていたが、それに比べると全然人は少ない。
2019年の時は歩くのもやっとなくらい混雑していたように記憶している。
カメラマンも多くはない。
月も入れて撮影してみたけど月ちっちゃ。
電車と遊覧船のコラボが中々むずかしい。
初めて遊覧船の終点まで来てみたら、ここで器用に折り返していた。
松川べりに来てから約3時間、17時になって遊覧船の運航も終了。
本当の目的は夜桜ライトアップだったのだが、この日は風が強く綺麗なリフレクションが撮影できそうもなかったのでここで帰宅した。
天気予報とにらめっこして夜に無風となる見込みの2日後、再び松川べりを訪れた。
この日は立山連峰もかなりよく見えた。
大正琴の演奏がテレビ中継されていた。
日中はあまり撮影することもなく、日が暮れるのを待つ。
カメラマン歴5年で初めて無風条件で撮影できた松川べり夜桜ライトアップの様子は別記事で。