4月中旬の快晴の日、富山県桜の名所70選にも選ばれている小矢部市の城山公園を訪れた。
城山公園自体初めてなので地理がよくわからなかったが、カーナビに従うと南駐車場に着いた。
広くはないが、イベントでもない限りは満車になることはなさそう。
時刻はすでに15時過ぎ、太陽が山の向こう側に沈んでいくので日陰になるまで時間がなく、急いで撮影を開始する。
南駐車場自体が城山公園内でも高い位置にあるので、駐車場に隣接する広場から城山の中腹に咲き誇る600本の桜を俯瞰することができる。
桜の密集度が非常に高く、望遠レンズで切り取るとこんな感じ。
下に小さく映っている人の大きさと比較すると、桜のスケール感がわかる。
登山をせず、ドローンも使わずに密集した桜の俯瞰写真が撮れる桜スポットはほとんどないので、この城山公園は個人的評価がかなり高い。
広場自体も桜に囲まれており、遊具もある。
1つ残念だったのは、おそらく今年1月1日の能登半島地震のせいで神武天皇像が倒壊し、周辺が立ち入り禁止になっていたこと。
桜に囲まれていたので画になりそうだったのに~。
階段で下の広場に降りてみる。
休日にはここで桜イベントが行われていたはず。
本当はその時に来たかったのだが、どうしても休日は桜イベントが複数かぶって他の大規模イベント優先になってしまう。
逆側の城山公園を象徴する園榭橋付近に来てみると水仙も咲いていた。
快晴の日を待っている間に桜は散り始め。
当然園榭橋も撮影したのだが、この時間帯はすでに逆光な上に風が強くてリフレクションが全然だったので、快晴予報の翌日の午前に再び撮影しに来ることを決断。
来たときとは別ルートで南駐車場に戻る。
途中視界が開けたが、クロスランドタワーは見えず。
動物がいる広場。
撮影開始から約1時間でスタート地点に帰還。
再び俯瞰してみると、下で何やら作業している人がいたがすでに日陰。
最後に上埜安太郎翁像を撮影してこの日の撮影終了。
翌日早朝、再び小矢部市を訪れる。
城山公園に行く途中、前日午後に来たときはすでに逆光になっていて撮影を断念した大谷中学校を撮影しに立ち寄る。
朝日に照らされるメルヘン建築。撮影時刻がバレちゃう(恥)。
そして城山公園へ。
前日とは異なり、園榭橋すぐ横にある駐車場に駐車。ここまでの道はかなり狭かった。
5台ほどの駐車スペースしかないが、早朝ということもあって自分の車だけ。
早速園榭橋を撮影。NDフィルターをつけて長秒露光。
風もなく狙い通りのリフレクションが出来た。
他にも前日に逆光で撮影断念したポイントをいくつか撮影。
朝露でキラキラ。
消防神社。
もう1,2時間経てば完全に日光が当たりそうだったが、他にも行く予定なのでさすがに待てない。
消防神社裏にある展望エリア。
メルヘン建築の石動中学校。
クロスランドタワーも見えた。
さらに上にも展望スポットがあるようだったが、時間と体力的に断念。
揺れる無人のブランコを桜越しに撮影。
この日も1時間ほどで城山公園での撮影終了。
夜はライトアップされているので、来年以降夜に訪れてみたい。
城山公園まで来たのならば、数km離れたところにあるクロスランド小矢部にも立ち寄ってみるといいかも。