奇祭!小矢部市下後亟神明宮酒とり祭り(2023/4/23)

4月第4日曜日、300年もの歴史がある奇祭「酒とり祭り」を撮影するために小矢部市下後亟(しもごぜ)神明宮を訪れた。

15時頃まで射水市太閤山ランドのよさこいイベントを撮影し、16時頃に到着。

小矢部東ICを下りてわずか数百mで非常にアクセスがよくて助かる。

すぐ前に駐車スペースもあり、周囲の様子をうかがいつつ神事が始まるのを待つ。

午後16時半から宮内で神事が始まったが、撮影が難しそうなので17時開始の獅子舞から撮影することにした。

鳥居付近は日光が当たっていたが、宮付近は日陰。

神事を終えて出てきた関係者、カメラマン、一般客100人ほどが見守る中で獅子舞奉納。

酒とり祭りは、以前は毎年固定日に行っていたが、人が集まりにくいので去年から日曜日開催になったらしい。

体感7,8℃でめっちゃ寒いのでほとんど冬の格好で撮影。

15分ほどで獅子舞奉納終了。

17時20分過ぎ、メインの酒とり開始。

ふんどし一丁の裸足の男達が走り込んでくるところを連写。

去年はフェイルシールドをつけてやっていたようだが、今年はなし。

宮内でひしゃくに御神酒を入れてもらい、「キェェェェェ」という奇声を発しながら観衆に振る舞う。

以前はひしゃくから直接飲んでいたらしいが、感染対策で紙コップでもらい受ける方式になった模様。

御神酒をもらい受ける観衆が驚くくらい嬉しそう。

途中からは酒をぶちまけるシーンも出てきたので集中的に撮影。

1升瓶15本分がなくなるまで続けられた。

その間、約7,8分。

シャッターチャンスは少なくはないが、激しく動き回るのでピント合わせが難しく、思っていたよりも撮れ高は少な目だった。

17時半、全員拝殿に集合して終了。

記念撮影に便乗。

今回御神酒を振る舞った男衆は10人ほどでそこそこ多いと思ったが、過去には30人近くいたときもあるようで少ない方だった。

同じ下後亟神明社で9月に行われた越中源氏太鼓の様子はこちら。

 

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