七尾市青柏祭のでか山&能登よさこい祭りプレイベント(2023/5/5)

毎年5月5日は富山県南砺市では城端曳山祭、石川県七尾市では青柏祭が開催される。

城端曳山祭は4年前に朝から晩まで撮影したので、今年は青柏祭を撮影することにした。

同時に能登よさこい祭りのプレイベントとして行われる何チームかのよさこい踊りも撮影予定。

11時半頃までに能登食祭市場で3基が勢揃いするということで、10時半頃に到着するとすでに到着済みのでか山の前で何やら踊りが披露されていた。

初見なのでいつどこで何が起こるかがわからず、撮影は捗らない。

でか山の構造的に人が日陰になってしまいがちなのが撮影的に難しい。

11時頃に3基が勢揃いしてしばらく休憩。

能登食祭市場駐車場横の高台から撮影。

それにしても暑い。今年初めて濡らした冷感タオルを首に巻いて撮影した。

曳山や神輿の撮影は晴れていることが必須。

曇っているとどんよりとした写真にしかならない。

この日は午後から曇りの予報。

どちらにせよでか山は夜に光るわけではないので、晴れている日中の間だけ撮影するつもりできた。

12時、でか山が次の勢揃いポイントである七尾駅前に向かって出発する。

単に歩くだけではなく、若衆が頻繁に掛け声をあげながら曳いていくのは撮影的に非常に有り難い。

ただし、これだけデカイにもかかわらず、思った以上にスピードが速くて屋台も並ぶ人だかりの中を撮影しながらついていくのは結構大変。

一般人も参加して50人かそれ以上の人数で曳いているので、デカくても割と簡単に進めるっぽい。

川の横を通るので対岸から撮影。

富山県の曳山とは違い、3基が連なって運行することはなく、1基ずつの模様。

できれば3基を平等に撮影したいが、距離があるので1基を追いかけると他の基が撮影できなくなる。

女性も多くて華やか。

ルートは曲がり角もなく、500mほどの距離を30分程度で移動する。

時間が10分くらいずれているので、2基目の姿は見えない。

結局、七尾駅前までの運行時には1基目しか撮影できなかった。

屋台が密集する部分を通過後は人の密集度も下がって撮影しやすくなった。

12時半、七尾駅前のパトリア・ミナクル前に到着。

10分ほどしてから2基目も到着。

13時からでか山の前で能登よさこい祭りのプレイベントが始まった。

8チームがダンスパフォーマンスやよさこい踊りを披露。

でか山バックになるように撮影してみたが、50mくらいの距離があるので絞ってもわかり辛い(笑)。

当然8チームすべてがでか山バックでパフォーマンスするのかと思っていたら、チームによって前方が変わるという意味不明なシステム。

次のチームは反対側が前方になって、その次のチームはまたその反対側が前方、さらにその次のチームは横が前方、加えてチームごとにステージ形式だったりパレード形式だったり変わるので、どこで撮影すればいいかが全然わからない。

場所取りの意味がなく、各チームごとに移動して撮影。

こんなの初めてなんだけど何このシステム(謎)。

13時を過ぎたあたりからはほぼ曇り空。

よさこいは必ずしも晴れている必要はなく、むしろ曇り空の方が撮影しやすかったりする。

ラストを飾るのは花魁がいるど派手なチーム。

自分は初見だったが、能登よさこい祭りでは常連とのこと。

よさこい踊りなのかはよくわからなかった。

まあ撮影的には衣装が派手ならオールOK。

能登よさこい祭りプレイベントは30分程度かと思っていたら、約1時間たった14時頃に終了。

さて、よさこいイベント中にすでに2基のでか山が移動を開始、曇り空なのであまり撮影するつもりもなかったが、せっかく来たので一応追いかけて様子見。

俯瞰で撮影できるポイント発見。

晴れていたらなあ~

14時半、天気予報的にも晴れる見込みはほぼなく、もう撮影を終了して帰ってもよかったのだが、15時半頃にまた3基勢揃いがあるようなのでそれを見学してから帰ることにした。

撮影するつもりもなく橋の上付近ででか山の運行をただ眺めていた14時42分、周囲の人々のスマホのアラームが一斉に鳴り出す。

緊急地震速報。

アラームが鳴ってから数秒後に震度3ほどの揺れを感じた。

その後自分のスマホからネットにつながらなくなったので他の人に聞いてみると珠洲で震度6強だという。

七尾は大した影響もなかったので青柏祭は何事もなかったかのように続いていたが、3基勢揃いを見ずに帰ることにした。

最後に遠くを運行中のでか山を撮影して帰宅。

当初は夜に撮影するつもりだった城端曳山祭に行くのもやめ、自分のGWは終わった。

 

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