たかまちまつり 第50回高岡獅子舞大競演会 台湾獅子の演舞(2025/5/3)

快晴ならば曳山祭を撮影する予定だったが、当日曇りだったので、毎年5月3日に開催される近場の高岡獅子舞大競演会を撮影することにした。

第50回の節目ということで、通常見る機会がない台湾の獅子舞も来るので丁度いい。

24時間200円と安いので、高岡駅南口前の駐車場に駐車。

真っ赤なツツジが綺麗だったので高岡駅南口前にいる前田利長公を撮影しつつ、北口のほうにある会場へ向かう。

大競演会は互いに100mほど離れた位置にある3つの会場で同時進行される。

まずは最初に台湾の獅子舞演舞があるウイング・ウイング高岡広場へ向かう。

イベント開始は13時、10分ほど前に到着した時にはすでに広場の周りが数百人の観客で囲まれていた。

5分ほどのオープニングセレモニーの後、台湾の獅子舞「艋舺青山宮(もんじゃちんさんごん)」の演舞開始。

日本の獅子舞とは大きく異なり、太鼓の演奏から始まる。

もっと早く来て正面を場所取りすべきだったかなあ。

二人が肩車しながら細いポールの上を移動するサーカス団のような台湾獅子。

器用に飛び移る。

マスコットキャラクター的なかわいさがある獅子。

黄色の獅子のポール上での演舞は5分ほど続いた。

その後赤と緑の獅子が登場。

黄色の獅子とともに観衆にお菓子か何かをばらまいていた。

台湾ではどういうときに獅子舞が披露されるのだろうか。

神事的な印象のある日本の獅子舞とは違い、台湾の獅子舞は観客を意識したアミューズメント的な印象を受けた。

25分ほどの演舞時間だった。

すぐにすえひろーど特設会場へ移動すると、13時半開始の高岡市矢田神社獅子舞保存会の演舞がすでに始まっていた。

見慣れた日本の獅子舞を見ると何だかホッとする。

この獅子舞大競演会は2022年にも撮影したが、その時はコロナ明けだったため日にちなどが特殊で、例年通り5月3日に行われる高岡獅子舞大競演会の撮影は今回が初めて。

5月3日は大きな祭りが複数被るので、本当は獅子舞はGW中でないほうが撮影機会があるのだが。。。

ラストに多くの獅子あやしが登場。

自分が見始めてから10分ほどで演舞が終了した。

続いて三日曾根横町獅子方若連中(射水市)の演舞を撮影。

炎を使うからか、この演舞のとき観衆が一番多かった気がする。

ここにきて初めて気付いたが、団体によってどの方向を正面として演舞するかが異なる模様。

三日曾根横町獅子方若連中は先に行われた矢田神社獅子舞保存会の演舞と逆方向を正面とした演舞。

同じ場所を陣取っていたせいで主に獅子のお尻を撮影する羽目になった(笑)。

ということで撮れ高少なめ。

20分ほどで演舞終了。

14時半から高岡市福岡町第一区共盛会の演舞。

この団体は自分がいる方向を正面として演舞してくれた。

ただ、メンバーの人数が少なかったため撮れ高も少なめ。

雨が降る恐れがあったので予定が少し早まり、15時20分から一番の目的だった台湾の「艋舺青山宮(もんじゃちんさんごん)」の演舞。

事前にどの向きを正面として演舞するかを確認した上で場所取りした。

一度見ているので内容は把握済み。

黄色の獅子を演じていたのは欧米系の外国人。カンフーみたいなパフォーマンスをしていた。

今度は黄色の獅子のポール上での演舞を真横から撮影したかったので場所移動。

快晴だったら完璧だった。

高岡駅バックに圧巻のパフォーマンス。

1回目と同じく赤と緑の獅子も登場。

15時50分、他の会場ではまだ別団体の演舞が続いていたが、台湾の獅子舞を撮影して満足したのでこの日の撮影を完了した。

 

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