第25回富山のよさこい祭り1日目(2025/9/20)

カメラを持ち始めて以降唯一毎年撮影している富山のよさこい祭り、当然のごとく今年も撮影に訪れた。

今年は富山市役所前に新ステージが設定され午前10時開始るということで、午前9時半頃に到着。

思っていたほどカメラマンは多くなく、正面付近を場所取り出来た。

この1日目午前のステージは、去年までは富山駅前広場で行われていた。

しかし、メインステージやパレードコースと距離的に数百m離れていて移動が面倒なため、今年はパレードコースに隣接する富山市役所前に設定された。

背景が緑になる悪くないロケーション。

ピーカンだと逆光になるので撮影が大変そう。

今回はほぼ曇っていたために割と撮影しやすかった。

カメラマンが予想ほど多くなかったとはいえ、富山県内の他のよさこいイベントと比べると段違いに多い。

一旦場所取りすると容易に身動きがとれないので定位置での撮影。

今年の富山のよさこい祭りには2日間で約70チームが演舞。

この富山市役所前広場午前の部はそのうち24チームが演舞。

昼の部はなく、17時半過ぎから夜の部が行われる予定で、照明設備も準備されていた。

しかし、この日はビル風が強く危険ということで夜の部は中止になった。

1年に1回この祭りでしか見られない県外の有名チームが多数来県。

県外よさこいカメラマンも多数来県。

自分は県外チームを撮影するのが一番の楽しみ。

県外カメラマンは逆にこの機会にしか富山県に来れず、県内チームの撮影が主目的の1つっぽい。

終了時間が近づくにつれ、周りにいたカメラマンが一人また一人と減っていく。

12時から始まるパレードや他会場での撮影に向かったようだった。

予定通り12時過ぎに市役所前広場での演舞終了。

気付いたらカメラマンの数は最初の数分の1になっていた。

自分もパレードの撮影へ。

今年はパレードコースの数カ所に人気チームのデフォルメが印刷されたタペストリーが飾られていた。

パレードコースも背景が緑になる好ロケーション。

都会の大規模よさこいイベントのパレードは、有料席を購入して定位置で撮影するしかないらしい。

富山まつりのパレードは無料な上に推しチームを追いかけ回して撮り放題。

自分は、チーム数が多く追いかけ回しているとキリがないので、メモリーカードの容量節約のためほぼ定位置で撮影。

今年のカメラマン的大注目は、初出場の名古屋の大人気学生・社会人チーム「常笑」。

自分は初見。

アイドルダンスに近く、カメラマンに大人気なのも頷ける。

ダブルピースは反則笑。

We are 常笑!We are 常笑!

この日はずっとパレードを撮影する予定だったが、知り合いのカメラマンが今からメインステージで常笑の演舞があるから行くと言っていたので釣られてやってきた。

パレードは横からの撮影になるが、ステージでは正面から撮影できてよかった。

観客席の前で地べたに座って撮影することもできたが、観客席の後方から撮影することに。

観客席の後方は早くから動画勢に場所取りされている。

その隙間から200~300mmで撮影。

後から知ったのだが、今年のステージは去年までよりも数十cm高くなっていたとか。

地べたに座って撮影するとかなりローアングルでの撮影になるので、後方から撮影したのは正解だった。

常笑だけ撮影して再びパレードへ。

この日はもともと天候が不安視されていたが、16時頃からついに雨がぱらつき出す。

午前10時に撮影を開始して撮影予定のチームは一通り撮影できた。

暗くなり、パレードコースでの撮影も厳しくなってきた。

撮れ高的にもそろそろ1日目の撮影を終えてもいいかな。

最後に常笑のパレードを撮影して切り上げることに。

道すがらに撮影しつつ駐車場へ。

夜になって雷雨となり、25回目にして初めて途中でイベント終了になったとのことだった。

 

2日目の様子はこちら。

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