今年初めて、以前から撮影したかった宇多須神社「節分祭」の芸妓さん奉納踊りの撮影機会を得た。
節分祭は多くのお寺や神社で行われているが、金沢市にある宇多須神社の節分祭は芸妓さんの奉納踊りや福豆まきが見られる点が特筆され、節分祭の最重要撮影スポット。
宇多須神社は近くに駐車場がないので、ひがし茶屋街近くの高い駐車場に駐車して1kmほど歩く。
ここに来る前にせっかく金沢市まで来たついでにキティちゃんを撮影していたのだが、想定以上の時間がかかってしまい、宇多須神社に到着したときにはイベント開始時刻の13時をわずかに過ぎていた。
すでに女性和太鼓DIA+(ダイアプラス)さんのパフォーマンスが始まっていたので慌てて撮影開始。
境内の拝殿横に作られた特設ステージでのパフォーマンス、3mくらいの高さがあるので遠くからでも見やすいのだが柵が邪魔。。。
例年に比べてどうなのかはわからないが、観客が予想していたよりもはるかに多い。
特設ステージ前はほぼ埋め尽くされ、境内の外にも多くの人がいて1000人以上いたと思う。
境内には能登半島地震のときに倒れた燈籠等もあった。
万が一余震があって鳥居や石垣が倒壊しても大丈夫そうな位置を陣取って撮影。
DIA+さんのパフォーマンスを見るのは去年の加賀市山代大田楽の撮影以来約半年ぶり。
事前に知らなかったのでラッキー感がある。
15分ほどで終了。
13時40分頃から加賀森田流南京玉すだれの奉納。
すだれを使って金沢の名所などを表現。
神門の最上階のステンドグラスが特徴的な尾山神社。
浅野川。
石川県観光マスコットキャラクター「ひゃくまんさん」
14時前に終了。
14時開始の節分祭に備えて拝殿前に移動。
拝殿内での神事が終わり、14時25分頃から拝殿前での豆まき。
芸妓さんも豆まき。
14時40分頃から特設ステージで芸妓さんの奉納踊り。
さらに人が増えていたがギュウギュウ詰めというほどではなく、後方にあった隙間から主に望遠レンズで撮影。
過去写真を見ると奉納踊りは拝殿で行われていた気がするのだが今年から特設ステージに変わったのかな?
撮影的には拝殿でやってほしかった。。。
拝殿前は狭いので場所取りが大変そうではあるが。
天気が悪かったりしたら拝殿内になったりするのだろうか。
数人での踊りが10分ほど続き、終盤には芸妓さん9人全員での踊り。
壮観。
どこでこのイベントがあることを聞きつけたのか、外国人観客もチラホラ。
ひがし茶屋街にあった多くのポスターで知ったのかな。
奉納踊りは15分ほどで終了。
その後福豆まき。
拝殿前では豆そのものをまいていたが、こちらでは袋ごとまかれた。
あまり遠くまで届かないので、踊りの時には見えやすいように後ろにいた人達も前に集合。
番号が書いてある袋をゲットすると景品と交換してもらえるらしい。
自分はひたすら撮影に集中。
福豆まきも15分ほどで終了し、15時半頃に会場を後にした。
芸妓さんの奉納踊りがあるという勝利確定の神イベント、今回は快晴だったが雪でも降っていたら画になりそうなのでまた撮影したい。
ちなみに、次のイベントも芸妓さんの踊りが無料で見られるのでオススメ。