金榮山妙成寺初詣 五重塔と寒水荒行(2022/1/1)

2022年の初詣、初撮影は石川県羽咋市妙成寺。

風景よりも人を撮影するのが好きなので、以前から雪さえ降ればここで新年初撮影することに決めていた。

寒水荒行が行われるのは1月1日と2日、それぞれ午前10時と午後14時の合計4回。

 

元旦の午前9時半頃に妙成寺に到着、参拝客は少なく、隣接する第1駐車場(無料)に駐車できた。

カメラマンも数人だけで場所取りの必要はなさそうなので、時間まで境内を撮影して回る。

 

入り口からは二王門と五重塔が見える。

拝観料は通常500円だが、正月三が日は無料。

晴れ間が見えたり雪が降ったりと天候は不安定。いろんな写真が撮れるので撮影には好都合。

浄行堂のそばにはさざれ石。

北陸唯一の五重塔。

五重塔を含めて10棟の建物が国重要文化財に指定されている。

後ろ斜めから。

丈六堂

鐘楼

三十番神堂拝殿

一通り見て回るだけなら30分もあれば十分。

 

午前10時、1回目の寒水荒行が始まる。

テレビ局が生中継しており、Wエンジン(チャン・カワイとえとう窓口)(「惚れてまうやろー」が持ちネタのコンビ)がレポートしていた。

テレビカメラに正面至近距離を陣取られてしまったため、横の方から撮影する羽目に(;>_<;)

いい感じに太陽の光が差してくる。

5名の修法師が「水行肝文」を唱えながら冷水を頭から繰り返しかぶる。

もっと人が集まるかとも思ったが、カメラマン含めて見物客は数十人ほど。

冷水をかぶったのは10回かもっと少なかった記憶。

時間にして1,2分だが、シャッターチャンスは多い。

午前10時5分、一度目の寒水荒行終了。

事前に知らなかったのだが、ラッキーなことに寒水荒行の直後に書道パフォーマンスとダンスパフォーマンスが行われるということで撮影。

寅年なので「トラ」を書くと聞いていたから虎の画だと勝手に思っていたら違った(笑)。

さらにダンスパフォーマンス。ダンスとかいうからブレイクダンス的なのを予想していたらこれも違った(笑)。

10時25分頃、すべてのパフォーマンス終了。

おそらく書道パフォーマンスとダンスパフォーマンスは1月1日の1回目のときしか行われないっぽいので本当にラッキーだった。

再びいい感じの日差しがあったので再び境内を撮影。

書院庭園からの五重塔。

10時50分頃、近場で他に撮影したいものがあったので一旦妙成寺を後にする。

 

午後13時半、2回目の寒水荒行を撮影するため再び妙成寺を訪れる。

午後14時、2回目の寒水荒行開始。今度はテレビカメラがいないので1回目よりも正面よりで撮影。

中央以外の4名が1回目とは別の修法師かな。

5分ほどで終了。

14時15分、最後にお片付けが終わった本堂を撮影して妙成寺を後にした。

この後5kmほど離れた気多大社にも立ち寄るつもりだったが、凄まじい渋滞だったので断念(;>_<;)

 

最新情報をチェックしよう!