10月中旬、以前から興味のあった高岡市勝興寺で開催中の「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI」をようやく訪れることができた。
前日に勝興寺が国宝に指定されるというビッグニュースがあったばかりのタイミング。
だから訪れたというわけではなく、たまたまこのニュースの翌日に暇ができた。
といってもいろいろあって勝興寺に到着したのは15時、16時終了なので急いで撮影する。
本堂の観覧だけならば300円だが、「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI」も見る場合は1200円。
唐門と境内を適当に撮影しつつ、「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI」の入場口へ向かう。
紅葉が始まりつつあるイチョウと本堂。
この本堂と「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI」が開催されている大広間の2つが国宝指定。
順路に沿って1周する。
結構暗いので、静止物とはいえ撮影が難しい。
低いf値で撮る分には特に問題はないが、f5.6くらいで撮ろうとすると、手ぶれしないシャッタースピードではISO1000以上になってくる。
アート作品はどう撮るのが正解なのかがわからない(笑)。
コントラスト強めにすると雰囲気が出るかな~
人は少ないように感じたが、国宝指定ニュースの翌日とあって普段の10倍の350人ほどが参拝に訪れたらしい。
普段って1日30人くらいしか来ないということか。
アート作品は全部で17。
撮影しないのであれば30分程度で一通り見回れる。
おそらく作品ではない常設?の何かもついでに撮影。
お寺や神社とアート作品は相性がいいから全部常設したらいいのに~
1つの部屋の周囲を張り巡らせた巨大な作品。
入り口がやや奥まったところにあるので、ガイドマップをちゃんと見ていない人は見逃してしまうかも。
じっくり撮影するには2時間くらいの余裕を持っておいたほうがよかったかな~
平日ということもあり、途中ですれ違った人は10人程度。
来たときはもうちょっと晴れていたのだが、だんだん曇ってきた。
スリッパが用意してあり、中庭の作品は下りて近くで鑑賞可能。
この「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI」の特別展、富山県会場は勝興寺だが、他に石川県会場の那谷寺と福井県会場の大瀧神社・岡太神社でも行われている。
2020年に始まったばかりのイベント。
勿論、展示作品は毎年変わっている。
おそらく来年以降も行われることだろう。
常設と思われる豪華な屏風。
残り3作品。
なかなかの暗さ。
最後の作品。
天候が微妙だが、残された時間で一応境内を記念撮影。
16時をわずかに過ぎ、唐門がすでに閉じられていたので他の入り口から脱出(笑)。