国宝勝興寺ー万葉衣装行列ー(2023/11/23)

勤労感謝の日に行われた勝興寺国宝指定記念の万葉衣装行列を撮影した。

伏木駅を12時45分に出発ということで、12時頃に勝興寺の駐車場に到着し、500mほど歩いて伏木駅へ。

12時10分頃に伏木駅に到着すると、すでに一行が記念撮影などをしていた。

天候も良好で無事開催。

出発までまだ時間があると思って余裕をこいていたら、12時半前に一行が出発、慌てて撮影を開始する。

早めに来ておいてよかった~。

行列を後ろから撮影してもしょうがないので、当然先回りしつつ撮影することになるのだが、先導する人の歩くペースが速く、どんどん進んでいってしまう(笑)。

ゆっくり撮影することもままならず、小走りで先回りしつつ撮影。

この日は11月にしては珍しく20℃超え、特に上着を着てこなかったが、それでも走り回っていると結構汗をかく。

できれば背景が良さげな場所を選んで撮影したい。

伏木駅に行くまでの間にいくつか目星をつけておいたスポットがあったのだが、速すぎてほとんど想定通りにいかなかった。

道中はかなり日陰が多いので、できる限り日光が当たっている瞬間を撮影する。

木漏れ日はいい感じ。

出発から5分、伏木気象資料館に到着し、高岡市万葉歴史館研究員の解説。

女性が持っている団扇みたいなやつ(さしば)って顔を隠すためのものだったのか~。

それにしても女性の衣装が驚くくらい華やかで可愛らしい。

晴天下での万葉衣装は意外と初めて見たかも。もっといろんなイベントで見られたらいいのに。

初めて直接見たさしば、面白いアイテムで見た目もいいので何かのきっかけで女子中高生の間で流行したりしないかな(笑)。扇子などとは違って透けていて完全に隠れてしまわないのも○。

12時45分、伏木気象資料館を出発。

非常に画になる建造物なのでバックで撮影してみたが、かなりの逆光。

万葉衣装行列、子供達が一番前を歩いているのだが、自由奔放すぎて撮れ高なし(ノ∀`) 。

大人は割と規律正しく歩いてくれるので画になる。

個人的に目を閉じている瞬間の写真が好きで採用しがち。

12時50分、予定より30分ほども早く勝興寺に到着。そもそも予定変更でもあったのかな。

400円を支払って勝興寺内へ。

13時半開始の万葉歌の朗唱まで記念撮影タイム。

高岡万葉大使で今回大伴家持の妹役の中村亜未さん。

トンボを見つめる大伴家持の妻役の黒川珠菜さん。

メインの大伴家持は高岡市議会議員の林貴文氏。

勝興寺といえばイチョウの木、丁度見頃だったのでこれを背景に撮影させてもらう。

空バックの逆光は撮影的に厳しいが、暗い木々バックの逆光は女性の髪の輪郭が光り輝くので最高。

行列の時から笑顔の多かった遊行女婦の土師と蒲生役らしい2人組も撮影させてもらう。

イチョウを前ボケにしてみる。

唐門バック。

13時半、万葉歌の朗唱。

本堂の真ん前だがほとんど日陰。

一部の万葉人のみ日向にいた。

大伴家持ファミリーが順に朗唱。

13時40分、朗唱終了。

14時まで再び撮影タイム。

もういいかなとも思ったが、カメラマンもほとんどおらず何か暇そうだったので今度は順光で撮影させてもらった。

撮影タイムはかなり時間的に余裕があったのでいろいろ撮影させてもらおうと思えばできた気がするが、万葉衣装でのポージングのアイデアが自分になかった。。。

勝興寺本堂の階段あたりでの全員集合の撮影などは特になく、気付いた頃にはイベント終了。

イベント終了後、境内を撮影。

ほとんど人がいなくなるまで30分ほど粘っていたらかなり青空が出てきた。

夜のライトアップはつい3週間前に撮影したばかりだったが、日中に来たのはいつぶりだろうか。

少なくともイチョウが見頃の時期の日中は相当久しぶり。

右のイチョウの方が見頃の時期が早いので、両方とも見頃なのは貴重。

14時45分、入場口付近のイチョウも撮影して撮影終了。

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