毎年9月に射水市で行われる2大火渡りの1つ、二口熊野社の火渡り神事を5年ぶりに撮影した。
火渡りは18時頃の予定、1時間半ほど前に二口熊野社に到着。
5年前は多くのカメラマンがいて関係者に暴言を吐くなど非道い有様だったが、今年は10人程度しかおらず、余裕で正面付近を場所取り。
コロナ明けであることに加え、同日におわら風の盆や倶利伽羅不動寺鳳凰殿でのスカイランタン花火など大きなイベントがあったためだろう。
町中では巡行しているが、境内では特に何かがあるわけではなく、知り合いのカメラマン達と談笑しながら開始を待つ。
ほぼ予定通りの18時頃に火渡り開始。
藁に火がつけられてすぐに子供(キリコ)がその横を走り抜け、その2,3秒後に天狗が火の中を駆け抜ける。
という一連の流れは5年前に一度見て、子供に気を取られてはいけないとわかっていたはずなのに、子供に気を取られて天狗が火の中にいる瞬間を撮り逃してしまった。。。
天狗の後は獅子舞の火渡り。
燃えてる~。
去年の火渡りは1団体のみだったようだが、今年は例年通りの3団体。
直後は2mくらいの高さだった火も割とすぐに小さくなってくるので、撮影的には1団体目が勝負かなあ。
思っていたほど炎が明るくなく、暗く撮りすぎてしまった。。。
撮影は当然連写で。
さすがに火渡りのときにはかなりの人が集まっていたが、それでも5年前に比べると1/2か1/3程度だったと思う。
炎を通り過ぎると顔が暗くなっちゃう。
その後は御神輿の火渡りも。
前に人がいるタイミングだとどうしようもない。
初見で貧弱な装備でカメラ歴数ヶ月だった5年前とは違い、今回はかなりの自信をもって撮影に挑んだつもりだったが、思い通りにいかなかった部分が多くてガックリ。
見物客が少なくチャンスだったのに~。
心が折れたので適当に獅子舞演舞を撮影して撮影終了。
例年は22時半すぎからも火渡りが行われていたのだが、今年も行われたのかは不明。