日中の部はこちら。
16時に日中の撮影を終了し、1時間半ほど車の中で休憩。
午前8時に来たときにはスカスカだった臨時駐車場の美川中学校も、御旅所を含む祭り会場との距離が100mという好立地のため常に満車。
気軽に車に戻れるので距離が近い駐車場があって助かった~。
さて、ラッパ隊は18時から20時まで休憩らしいが、せっかく来たのでいつまでも休んではいられない。
18時に巡行再開の台車を撮影しに行く。
夕日が綺麗な時間帯、まだ明るい内に巡行の終着点となる藤塚神社の高浜御旅所を撮影しておく。
マルエー美川点前で13基の台車が一斉揃い。
もうちょっと早い時間帯に来ていたら西日がきちんと当たっていたっぽいが、18時の時点ではすでに大部分が日陰。
18時過ぎ、1基ずつ西日が順光となるルートで巡行開始。
それにしても西日が綺麗すぎる。
この時間帯にラッパ隊が巡行してくれていたらなあ。
可愛らしい曳き手発見。
完全に日陰になる18時半頃までマルエー前で撮影し続けた。
終点の高浜御旅所へ戻ってみると、すでに先に出発した台車が何台か戻ってきていたが、まだ提灯に灯りが灯っていなかったので撮影せず。
19時、台車の提灯に灯りが灯され始めたので撮影再開。幸い、いい感じに空が焼けてきた。
この御旅所、鳥居付近にほぼ光源がなく、かなり暗いのでストロボ投入。
夕焼けが綺麗な時間帯に到着したのは2,3基だけだった。
19時半、まだ空に多少の明るさが残っているとはいえ、ほぼ夜に。
f1.4単焦点レンズが役に立つ。
駐車場が近く、重いレンズを何本も持ち歩かずとも気軽に車まで交換しに戻ることができる。
過去一タフな撮影の中で唯一救われた点。
桜の台車が綺麗だった。
19時40分、台車の撮影を終了し、20時巡行再開予定のラッパ隊の撮影に向かった。
ラッパ隊は台車と同じくマルエー前付近から巡行再開。
覚悟はしていたがかなり暗い。
f1.4でも1/60sくらいになるので、動きの少ない瞬間を狙う。
屋台が並ぶエリアの近くは多少明るく、撮影しやすくなった。
日の丸提灯がいい感じ。
夜のラッパ隊も最高。
暗くてほぼシルエットでの撮影になることを覚悟していたが、割と明るく撮影できてよかった。
ラッパ隊の巡行が止まったと思ったら獅子舞待ちだった。
日中よりも人の密集度が高く、撮影しづらい。
獅子舞が終了し、ラッパ隊と神輿の巡行再開。
と思っていたらまた止まった。
相当の人混みをかき分けて高浜御旅所へ行ってみると、こちらでも獅子舞が始まった。
ここはストロボを使わないと暗すぎてどうにもならない。
やっぱりシャッタースピードをやや遅めにして撮影すると動きがある感じが出ていいかな。
21時過ぎ、ラッパ隊も高浜御旅所へ。
もともと道幅が狭く、屋台も並んでいて人も多いので大混雑。
明るさ的には十分だが、人が多すぎて旗士の舞をまともに撮影できなかった。
21時20分、御旅所に獅子舞、13基の台車、ラッパ隊、神輿のすべてが揃い、1日目のラストイベントが始まる。
けたたましい笛の音が鳴り響く中、特設舞台と化した御旅所で旗士らがパフォーマンス。
耳をふさいでいる子供達笑。
暗いし遠いので雰囲気のわかる写真が撮れればよしとしよう。
数少ない女性ラッパ手。
拍手で讃える。
旗士の独壇場。
1日ずっと副団長の女性がリーダーシップを発揮していて存在感あったな~。
22時、神輿の乱舞へ。
御旅所に台車がそろったときどうして倉の前に並べずに入れてしまうのか疑問だったが、神輿が乱舞するスペースを作るためだった。
砂埃を巻き上げながら場内を繰り返し往復。
もちろん、ラッパの音色も響き渡る。
長かった1日がようやく終わる。
夜は日中ほど動き回って撮影する必要がなく、体力が持ってよかった。
撮影枚数もいつもの2倍ほど。
撮れ高多すぎ~。
これほどの祭りが一時は廃止の危機にあったというのは驚き。
規模が大きすぎて逆に開催しづらいのかもしれない。
22時15分、すべて終了。
12時間ほど駆けずり回ったが、他のカメラマンが撮影した写真を見ていると、2日目の還幸祭を含めて自分が見れていなかった部分も多かった。
日中の部はこちら。