富山県No.1の壮観!高岡御車山祭勢揃式(2023/5/1)

毎年5月1日は高岡御車山祭の日、2020年、2021年はコロナで中止、2022年は雨で中止になったので実に4年ぶりに撮影に訪れた。

メインの正午からの勢揃式を撮影するには場所取りが必要なので、午前11時から始まる奉曳の撮影は諦めて場所取りに専念。

予想以上の人出で駐車するのに時間がかかって焦ったが、45分ほど前に勢揃式が行われる片原町交差点に到着、狙い通りの場所を確保できた。

式典に向けて15分ほど前から7基の御車山が続々とやってくるところや来賓の前で行われている獅子舞を望遠で撮影しつつ、その時を待つ。

45分ほど前はまだまだ人はまばらだったが、御車山が到着し出す頃には相当な人だかり。

周囲の会話を聞いていると、遠方から見に来た人も結構いるっぽい。

予定通り正午から勢揃式開始。

正面付近を陣取ったものの曇り空の上に来賓の背中しか写せなかった4年前のリベンジ達成。

供奉者を前に7基の御車山が横に並ぶこの形式は、曳山祭の日中の部では富山県No.1の勢揃いだと思う。

他の曳山祭の勢揃いでは縦に並べることが多く、人はあまり並ばない。

高岡市長の挨拶が10分ほどあった後、御車山は再び巡行開始。

高岡關野神社へ向かう御車山をひたすら撮影。

快晴だが風がかなり強く、花傘が大きく歪むことも。

曳山祭の撮影は青空と日光が最低条件。

パンフレット等には書いてないが、個人的には各御車山が高岡關野神社に参詣するところも見所の1つだと思う。

12時半から13時頃にかけて7基が順に参詣する。

そのすぐ近くの曲がり角も重要な撮影ポイント。

曳山祭は巡行経路すべて追っかけ回すのは体力的に厳しいので、ポイントを絞って撮影する必要がある。

一度見た限りでは、主な撮影ポイントは午前の高岡大仏前付近、正午の片原町交差点での勢揃式、その直後の高岡關野神社参詣、午後の休憩直後の山町筋の4ヶ所を抑えておけば撮影的には十分だと思う。

その中でも勢揃式と山町筋が特に大事。

13時に高岡關野神社参詣終了後は15時15分の山町筋巡行開始まで撮影しないつもりだったが、暇すぎるので結局高峰公園周辺まで追いかけて撮影(笑)。

この付近は逆光になっちゃう。

天気予報でわかっていたことだが、天候がよかったのはこの時間帯が最後だった。

御車山休憩中も巡行していた神輿を撮影しつつ、15時15分からの御車山の巡行再開を待つ。

予定をやや遅れて15時半頃に山町筋の巡行開始。

無料会館中の高岡御車山会館前を通り過ぎる御車山。

つい30分ほど前までは日光と青空があったのに、完全な曇り空になり、雨もぱらついてきた。

これ以上撮影してもどんよりとした写真しか撮れないので撮影終了。

肝心の山町筋で曇り空だったので撮影的に完全燃焼できず、また来年かな。

 

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