能登よさこい祭り2日目奇跡の水鏡世界(2023/6/11)

富山県でよさこいを撮影し始めたのが5年前、次は能登よさこい祭りも撮影したいと考えていた矢先にコロナが発生。

ようやく今年4年ぶりに開催されるということで、楽しみにしていた。

しかし、6月第2週の土日に行われる石川県七尾市能登よさこい祭り、1日目が6月第2週の金土に行われる富山県砺波市となみ夜高まつりの2日目とかぶってしまう。

時間的には日中に能登よさこい祭りを撮影してから夜にとなみ夜高まつりを撮影することも可能だが、到底自分の体力が持ちそうにないので、1日目は砺波夜高まつりに集中し、今回能登よさこい祭りの2日目を撮影した。

2日目は、県道通りでのパレード演舞と湯っ足りパークでのステージ演舞が平行して行われる。

個人的に好きなパレード演舞の方を撮影することに。

この場所には何度か来たことはあるが、撮影目的では初めて。

会場に着いた頃には開始時刻をやや過ぎていてすでに演舞が始まっていたので、適当に撮影しながら背景が良さげな撮影ポジションを探す。

出場チームは約40組で、第1部と第2部がそれぞれ約4時間あるので、体力を温存しながら撮影。

多くのよさこいカメラマン達はSNSに各チームごとに複数枚の写真をアップしていたりするが、自分はブログアップ記事にするのが第1目的で、一杯撮影しても使い道がないので撮影枚数はかなり控えめ。

自分よりも1時間あたりの撮影枚数少ないカメラマンいるのかな(笑)。

この日の午前は天気予報通り弱い雨。

雨天決行なのでどうせなら土砂降りになってくれたほうが撮影的に有り難かったのだが、微妙な天気で最初は「なんだかな~」と思いながら撮影していた。

しかし、これが功を奏する。

演舞コースのすぐ横かつ背景が木々になるという理想的なところに水たまりができており、カメラマンが大好きなリフレクションが撮影できるではないか。

複数のカメラマンがこのリフレクションを撮影していた。

小雨が降っていたり多少の風があったりで100%完璧とまではいかないものの、十分綺麗なリフレクション。

各チームとりあえずリフレクションを撮影してからアップを撮影するというパターンが完成。

通り過ぎた後はこの会場を象徴する和倉温泉加賀屋バックでリフレクションを撮影できる。

パレード演舞をまともに撮影しようとすると、ある程度ついて行って追いかけ回す必要がある。

しかし、これを40チームすべてで繰り返すのは体力的に厳しいので、普段富山県や石川県で見ることが困難な県外チームを中心に撮影。

新鮮で楽しい。

今回は事前にスケジュールを確認して注目チームをチェックしていた。

撮影的には人数が多く衣装が派手なチームが好ましい。

後は仮面や扇子や和傘のような小道具を利用するチームも注目。

しかし、結局は実際に見てみるまでわからず、事前チェックをそこまで役立てることはできなかった。

お気に入りチームを同時進行する2つの会場で追いかけ回すといった場合には事前のスケジュールチェックが必須かな。

今度からは特に初見のチームはもっと予習しておこうかな。

今年の富山まつりを最後に解散するということで、今回絶対に撮影したいと思っていた真美流星乱舞群さんのときにちょうどリフレクションレベルが100%に到達。

4Kモニタでもどちらが実体か区別がつかないほど完璧なリフレクション。

カラフルな衣装で画的に最高。

すでに開始から2時間半が経ち、最初からリフレクションを撮影していた他のカメラマンの多くがリフレクションに飽きていなくなったが、飽きずに撮影していてよかった~

解散までの撮影機会は多くても後数回なので、多めに撮影。

通り過ぎた後の後ろ姿のリフレクションも撮影。

富山県のチームは去年からほぼマスクを外していたが、石川県のチームはマスクしていることが多く、何回か撮影を断念していた。

今回マスクしていた踊り子さんはごくわずかで、撮影的に全く問題なかった。

顔が少し日焼けしていたことに自宅に帰ってから気付いた。

曇り空だったので完全に油断していたが、5~7月は紫外線が最も強い時期で、曇り空であっても快晴の時の5割くらいの紫外線があるという。

長時間撮影するときは曇り空でも日焼け止めクリームを塗るべきであることを今更知った。

真美流星乱舞群さんに加えてもう1つ注目していた舞士道&朔空さん。

舞士道さんは石川県のチーム。

コロナ前に2,3回富山県に来ていたときに撮影したきりで、今回4年ぶりの撮影。

人数が多く、衣装も雰囲気も可愛らしくて撮影しがいのあるチームなのでよく印象に残っている。

2020年は同じ石川県のチームである朔空さんと合同で演舞すると発表した矢先にコロナで活動を中止していた。

水玉の衣装可愛すぎ。

何気に観客の傘もカラフルでいい。

この衣装は撮影の仕方次第では玉ボケの数の世界記録が狙えるかも(笑)。

多めに撮影してしまった。

舞士道&朔空さんも撮影でき、もう割と満足していたが、せっかく来たので他の初見のチームも撮影。

飽きずにリフレクションの撮影。

この日は20℃ほどで、第1部終了まで水たまりの大きさはほとんど変わらなかった。

今回当然ながら別会場の第2部も撮影するつもりで来たのだが、雨に濡れながら撮影していたせいか途中から体調が悪くなってきてしまった。

4年前に無理して撮影を続行して後で偉い目に遭った苦い記憶があるので、泣く泣く第1部だけを撮影して帰宅することにした。

まあ撮れ高的には十分。

来年別会場で撮影する楽しみが増えたと考えておこう。

 

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