毎年8月下旬に南砺市福野文化創造センターヘリオスで3日間に渡って開催されるワールドミュージックの祭典「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」、去年は2日目のスキヤキパレードを撮影したので、今年は1日目を撮影することにした。
開始の1時間ほど前に到着したときには隣接する駐車場はすでに満車、500mくらい離れたところに止める羽目になった。
3日間といってもメインは土日の2日目と3日目で、1日目の金曜日は19時から2時間ほどのみの実質的には前夜祭の位置づけ。
予定通りの19時、福野小学校のスチールドラムクラブ「気分はカリビアン」の演奏から開始。
出演団体は事前に公表されているものの、詳細なプログラムは公表されていないので実際に見るまでどの団体が何時にどの順番で出演してくるのかがわからない。
どのイベントでも小学生以下の団体のパフォーマンス時は保護者達で埋め尽くされるのであまり自由に撮影できない。
遠くから望遠レンズで撮影することになる。
望遠レンズでもギリギリ撮影できるだけの照明の明るさがあってよかった。
ステージ横の木に大きな光る球体のオブジェクトがつり下げられているので、何とか背景に入れれないかと試行錯誤。
観客は300人以上、もしかしたら500人くらいいたかもしれない。
ステージ横にまで多くの人がいて撮影しづらかった。
保護者達がいたときがピーク。
10分弱で演奏終了。
続いて住民らで結成されたスキヤキ・スティール・オーケストラの演奏。
真っ赤な衣装が映える。
面白キャラがいてくれると撮影的に助かる。
ラストは福野小学校スチームドラムクラブと合同で演奏。
準備のための10分ほどのトークを挟んだ後、トゥーマラッカ with 巨大人形隊のパフォーマンス。
個人的な撮影メイン。
ブラジル音楽ということもあってか演者達の動きが激しいのがよい。
動画なら普通に演奏しているだけでも撮影する意義があるが、写真の場合は動きが少ないと撮影しがいが少なくなる。
日中は37℃以上、夜になっても30℃以上あって演者達は汗だく。
何もしていなくても汗が垂れてくる位なので、撮影している自分も汗だく。
途中から巨大人形隊が乱入。
全部で4体。
以前こんな青い子いたかな・・・?お仲間が増えたのだろうか。
20分ほどのパフォーマンスだった。
韓国の団体のパフォーマンス。
福野小学校の子供達と一緒に。
南米フランス領ギアナのシンガーソングライター、クリス・コンベッテさんの演奏。
このイベントへの出演は3回目らしい。
21時前、ラストの演奏はジャズピアニスト中島さち子さん率いる多国籍のクラゲバンド。
中島さち子さんは日本人女性初の国際数学オリンピック金メダリストとして知っていたが、今回出演することは知らなかったので驚いた。
ボーカルはチベットの方らしい。
中島さんは来年2025年に開催される大阪万博のプロデュースもやっているらしく、PRを兼ねて大阪万博マスコットキャラクターのミャクミャクをイメージした衣装。
セネガル太鼓。
途中からスキヤキ・スティール・オーケストラのメンバーも参加。
予定では21時までとなっていたが、終了したのは21時20分だった。
会場では様々な国際的なグッズが売られていたりもしたので最後に撮影。
約2時間半のステージ、内容が濃く、暑かったがパッと撮影してパッと帰れて満足できた1日だった。
去年のパレードの様子はこちら。