4月第3日曜日のこの日、当初撮影しようと思っていた近場のイベントが悪天候予想で中止になったため、金沢港クルーズターミナルに寄港している豪華客船「ウエステルダム」とその出港イベントを撮影することにした。
2023年からはコロナ以前と同様に多くの豪華客船の寄港が予定されている。
しかし、一定以上の大きさがあってさらに出港が夜でなければ撮影的にはあまり意味がなく、これらの条件を満たす客船は多くない。
ウエステルダムは8万トン以上とかなり大きな部類で、この日は出港が20時なので以前から狙いを定めていた。
この時期、夜の撮影に適した暗さになるのは18時半過ぎ、撮影しながら撮影スポットを探していたのでは到底20時の出港までに撮影しきれないので、日中に下見をしてあらかじめ撮影ポイントを決めておく。
やはり一番は俯瞰で撮影したいので、ここしかないであろうと思われる石川県庁19階展望台を訪れた。金沢港クルーズターミナルからは2kmほど離れている。
ウエステルダムは7時に来港し、金沢港クルーズターミナル前の無量寺埠頭に着岸。
以前金沢港の大浜埠頭(上写真の右上のタンクのあるあたりで石川県庁から直線距離にして4kmほど)に着岸したクイーン・エリザベス号を撮影したときは400mmくらいの望遠レンズが必要と感じたが、無量寺埠頭ならば200mm程度でも下くらいになった。
もうちょっとアップでも撮影しようと思うも、この日は陽炎が非道くどんなに解像度が高い望遠レンズを使っても鮮明な写真は得られそうにないのでやめた。
その後金沢港クルーズターミナルに訪れ下見。客船全体の撮影は、隣接するP4に駐車し、大型バス専用駐車場から撮影できることを確認。
一旦食事などを済ませた後、18時半頃に再び石川県庁展望台を訪れる。
撮影に適した暗さになったのは、当初の想定よりも遅い18時50分頃だった。
遠目に見ると思っていたよりも客船は暗かったので、ブルーアワーの時間帯に撮影できてよかった。
あとTOKYOinterior主張強すぎ(笑)。
出港イベントは出港の20分前の19時40分から始まるのでもう時間がない。
急いで金沢港クルーズターミナル周辺に向かい、あらかじめ決めておいた撮影ポイントから撮影。
金沢港クルーズターミナルは何度かイベント撮影に訪れたことがあるが、夜のライトアップ時は初めて。
日中に対岸から全体を撮影できそうな場所がないかを探したが、港周辺は立ち入り禁止区域が多く、結局大野新橋付近しか見つけられなかった。
風がかなり強かったので数秒の露光でも手間の船がブレブレ。
19時20分、金沢港クルーズターミナルで撮影開始。
オランダ語で「西」という意味らしいウエステルダム。
港は10分おきくらいに異なる色にライトアップ。
水たまりでリフレクション。
三脚を持ち出しているカメラマンは数名。
ちゃちゃっと撮影し、19時35分頃に金沢港クルーズ2階の展望テラスへ。
出港を見守ろうと100~200人くらいの人が集まっていた。
19時40分、予定通り出港イベント開始。
この日の出港イベントは、粟津おすえべ花吹雪、泉華菖舞美人、ザ・はたのYOSAKOIソーラン。
照明があるものの、動きモノの撮影には厳しい暗さ。
どうせクルーズターミナル側からは後ろ向きだし、あまりアップで撮ってもしょうがないので主に16mmで撮影。
19時50分頃に船の汽笛が鳴らされる。
もう動いている?とか思っていて気付いたときにはすでに船が岸から離れていた。
20時には岸とこの距離。
ウエステルダムさようなら~
帰り際、金沢港クルーズターミナルの出口が1つしかないので、脱出に20分ほど要した。