石川県トップグラスの紅葉の名所が石川県白山と岐阜県世界遺産白川郷を結ぶ有料道路の「白山白川郷ホワイトロード」。
全長20km以上で、高低差は500m以上。
これだけの高低差があると、区間によって見頃の時期がずれてくる。
今回の一番の目的は複数の滝がある石川県側の標高1000m以下の区間。
幸いな事に、公式サイトで各区間の紅葉の写真が数日おきに掲載されているので、ベストタイミングを見計らい、11月の最初にやってきた。
午前9時前に岐阜県側の料金所に到着。
往復料金2600円(普通車)を支払い通過。石川県側の料金所を通過せずにUターンするなら片道料金1700円で済む。
初見でわからなかったので往復することにしたが、事実上の見所は料金所内にしかなかったので、他に予定がなければ片道料金で十分かな。
まずは白川郷展望台駐車場(P11)に駐車。
標高1200mですでにピークは過ぎているが一応撮影。
5分ほど階段を上ると令和2年に完成した白川郷展望台に到着。
ただし、あの有名な白川郷合掌造り集落のほとんどは手前の山に隠れてごく一部しか見えない。。。
運がいいと雲海を見ることができる。
とがの木台駐車場(標高1400m)付近。積雪したカッコイイ白山が遠くに見える。130mmで撮影。
このあたりは割と近い間隔で駐車場(P7~P9)があるので、その都度駐車して撮影。
既に落葉している部分も多いが、まだまだ見頃の部分も多い。
国見展望台駐車場(P6)。
最も景観のよい駐車場の1つで、多くの人が集まっている。
ホワイトロードを象徴する定番撮影スポットもここ。
続いて落差86mのふくべの大滝がある駐車場(P5)。
最近晴れの日が多かったからか水量はかなり少な目なのが残念。
休日ということもあり、数十台が駐車できる駐車場はやや混雑。
この付近は山というよりも岸壁でカッコイイ。
蛇谷園地駐車場(P4)。
遊歩道を500mほど歩くと人気スポット姥ヶ滝に行くことが出来るので、こちらの駐車場もやや混雑。
姥ヶ滝を撮影するために三脚をもって遊歩道を歩く。
行きは下りなので片道15分くらいだが、帰りの登りは体力がないとかなりきつい。
水量が多いと右側の方にも流れができるはずなのだが。。。
子連れのお猿さんかわいい~
1,2秒のシャッタースピード。
20分ほど撮影していると雨が降ってきたので帰ることに。
帰りの登りが思った以上にきつく、汗だくになったので車の中で着替える。
有料区間内最後の岩底谷駐車場(P3)。
こちらもなかなかの景観。
石川県側の料金所を通過すると中宮展示館駐車場(P2)で事実上の終了。
再びホワイトロードを通って岐阜県に戻る。
撮影しながらの往復で、岐阜県側の料金所に戻ったときには15時になっていた。
あわよくば白川郷の撮影もしたいと思っていたが、疲れ果てた上に雨がひどくなってきたので断念して帰宅。
基本情報
名称 | 白山白川郷ホワイトロード |
所在地 | 岐阜県大野郡白川村鳩谷~石川県石川郡尾口村 |
通行可能期間 | 営業:7時~18時(9月~11月は8時~17時) ※ 雨・雪・崩落などで通行規制の可能性 冬期閉鎖:11月11日~翌6月上旬 |
料金 | 軽自動車 片道1400円 往復2200円 普通自動車 片道1700円 往復2600円 ※ 途中で引き返す場合は片道料金でOK |
HP | https://hs-whiteroad.jp/ |