7月中旬の土曜日、チャリティーファッションショー「キラキラは小松から」が行われるということで、はるばる小松市小松駅まで撮影しにやってきた。
ファッションショーだけだと中々遠征する気が起こらないが、この日はもともと午後から金沢市で重要な撮影予定があったのでちょうどいい。
無料の臨時駐車場が設定されているこまつの社に開始の1時間ほど前に到着。
事前に会場の下見。小松駅内のなんでもない通路がランウェイに変わっていた。
10分ほど前からランウェイ正面を場所取りし、予定通りの11時20分にファッションショー開始。
司会進行はアナウンサーの西尾知亜紀さん。
1人目からいきなりモデルさんの顔が見えない衣装に驚く。
いつもカメラが自動で人の瞳を認識してピントを合わせてくれているので焦ったが、ちゃんとピントが合ってるのが撮れててよかった。
2人目からは普通に顔が見える衣装で一安心。
ファッションショー撮影の定番はやはり正面からだが、いつものように今回も正面最前列では関係者が撮影しているので、邪魔にならないようにその後方から中望遠~望遠で撮影。
100人ほどの観客が取り囲むランウェイには照明が設置されている一方、一番手前まで来るとほぼ外なので自然光での撮影となる。
バックライトで輪郭が光っていると綺麗。
途中から前にテレビカメラが来て下側をふさがれてしまったのでウエストアップで撮影するしかなくなる。
今回のファッションショー、公立小松大学の学生がデザインした衣装を金沢文化服装学院の学生が制作してさらにモデルとして出演している・・・でいいのかな。
去年初めて見た金沢服装文化学院主催のファッションショーが中々クオリティが高くてよかったので、今回も期待していた。
出演人数が10人ほどと少なかったものの、普段からファッションショーの練習をしているようで、期待通りのクオリティ。
ファッションショーは撮影難度が低く、インパクトのある写真が簡単に撮影できるので個人的にかなり好きなイベント。
しかし、どのファッションショーでも関係者以外のカメラマンはあまり見かけない。
今回も一般のカメラマンはほとんどいなかった。
最初はこじんまりとした衣装かと思いきや・・・。
ランウェイの途中で全解放。
卵の状態から解き放たれて成長していく様を表現しているらしい。
最後のモデルさんは衣装も相まってインパクトがあった。
有名モデルの冨永愛さんを彷彿とさせる。
出演者全員でのウォーキング。
そして勢揃い。
一番最初のタマゴは最後までタマゴのままだった。
約20分でメイン部分が終了。
その後しばらくトークが続いていたのを一応見届けてから会場を後にした。
他の撮影予定があって午後の部は撮影できなかったが、後でSNSで確認した限りでは内容は同じようだった。