まだまだコロナが蔓延しているものの、すでに多くのイベントは規模縮小するなどして開催されている。
富山県で唯一三尺玉が打ち上げられる滑川市の「ふるさと龍宮花火大会」も行われるということで、3年ぶりに撮影しにやってきた。
ただし、大幅な規模縮小で、3年前に数時間撮影し続けたよさこい演舞はない。
しかも、2時間くらい前に会場のほたるいかミュージアムに到着したものの、土砂降りになったり雷が鳴ったり止んだりと天候は極めて不安定。
よさこいもなくただ待つだけなので、「本当に花火あるのか?」「仮にあったとして撮影できるのか?」などと天気予報を見ながら悪い方向にばかり考えてしまう。
帰ろうかなとも一瞬思ったが、わざわざ来たので一応待つ。
イベントのスケジュールも予定とはずれ、結局19時から始まったデイジーズ(Daisy’s)のライブを撮影する。
写真はOKだが動画はNG。
このユニットのライブを見るのは半年ぶり2回目だが、いつの間にかメンバーが2人か3人増えて新メンバーの初ライブだった模様。
現時点で富山県内のアイドルユニットで最多人数かも?(数組しか見たことないけど)
雨がちらつく中で撮影しているのは関係者らしき人と数人のカメラマンのみ。
20分ほどでライブ終了。
まだステージイベントは残っていたが、花火まで1時間を切ったので撮影場所を考える。
最初は海岸付近で撮影しようと思っていたが、再び雨がひどくなってきた。雨だけならまだしも雷のリスクがあり、海岸付近で撮影しているといざというときの避難場所がない。
雷に打たれるリスクを冒してまで撮影したいとも思わないので、迷った結果、車を止めた滑川市民交流プラザまで戻ってきた。
雨がひどいようならこのまま帰るつもりだったが、落ち着いてきたので横の滑川駅前中央公園で撮影することに。
本当は滑川市民交流プラザ屋上の展望デッキから撮影したいのだが、花火の時は立ち入り禁止。ちなみに5階にあるお風呂に入りながら花火を見ると格別らしい。
花火はほぼ予定通りの20時10分頃開始。
よさげな銅像とコラボでもさせておこうかな。
ここならいざというときはすぐに屋根付きの休憩所に避難できる。
うまい具合に花火の中心が銅像の両手のところに来てくれないかな~
と願うもそんなに都合よくはいかない。
同じような写真ばかりになるので縦構図にでもしておこうっと。
それにしても、誰かしらいると思っていたが、誰もおらず自分だけ。
惜しい~~~~もうちょっと花火の中央が右上だったら完璧だったのに~~~
そんなこんなで20時40分頃フィナーレ。
他の花火大会ならここで終了だが、このふるさと龍宮花火大会ではさらにその後に正三尺玉が打ち上がる。
3年前に一度見て正三尺玉だけは違うところから打ち上がることは知っていた。
海岸からは台船が小さく見えるので具体的な方向がわかるのだが、ここからでは全くわからない。
安全策でやや広めに撮影することに。
3年前はフィナーレ終了後1,2分ほどで打ち上がったが、全然打ち上がらない。
結局、フィナーレ終了後5分ほど経ってからようやく打ち上がった。
思っていた以上に左側だったが、無事画角に収まった。
フィナーレ花火と合成した後トリミングして以下の写真が完成。
以下は2019年の様子。