去年に続いて今年も月見のおわらにやってきた。
旅行会社クラブツーリズムが主催する「月見のおわら」を見るため、井波彫刻まつりから50分ほど山道を走って約1ヶ月ぶりに八尾までやってきた。基本的にはツアー参加者のために本祭と同様におわら踊りがあるのだが、ツアー参加者でなくとも見学できる。[…]
旅行会社がツアー客のために行うイベントだが、一般客も見られるということで今年もツアーにただ乗り(笑)。
2日目は他のイベントとかぶるので初日に参加。
去年は雨でステージでの披露。今年も直前まで雨がぱらついていたが、予定の19時には雨も上がり、無事に町流しが行われた。
8ヶ所位で同時に行われる町流し、最初は迷いなく一番人気の諏訪町で見ることに。
18時頃の諏訪町。もう少し明るいマジックアワーの時間帯に撮影したかったが、10月にもなると日が落ちるのも早く間に合わなかった。
19時、予定通り町流し開始。
本祭とは違い、スケジュールが完全に決まっており、開始・終了地点に看板があるなど誘導が丁寧なのが有り難い。
また、各支部が本来とは違う町で流すのも月見のおわらの特徴。
ただし、どの支部がいつどこで踊るかという詳細なスケジュールはツアー客にしか知らされておらず、一般客は1000円で購入しなければならない。
特定の町を見たいわけではないのでいらないかな(笑)。
案内板を見ていると、諏訪町では下から上へ、諏訪町と並列している上新町では上から下へ流すことに気付く。
各支部は1つの町で約30分ほど踊って他の町へ行く。
上新町を流す支部が上の方から出発していくのを15分ほどみて、すぐに諏訪町へ移動し、下の方から流してきた支部を待ち受ければ、30分の間に2つの違う支部の踊りを見られるではないか。
月見のおわらは19時から21時までの2時間だけだが、結局のべ8つの支部の踊りを撮影できた。
まずは上新町上方で天満町支部の踊り。
本祭はもちろん、前夜祭と比べても人はかなり少ない。
ツアー客を除くとカメラマンもほとんどいないのでほとんど撮り放題。
10分ほどで自分の前を完全に通り過ぎるので、すぐに並列する諏訪町へ移動。
上新町支部が下からやってくるのを待ち受けて撮影。
諏訪町は下の方はかなり混雑しているが、上の方はかなり空いている。
終了後、再び並列する上新町へ。
19時半、福島支部が出発していくところを撮影。
15分後、再び諏訪町へ移動し、下からやってきた鏡町を待ち受けて撮影。
20時、再び上新町へ行くも、どこの支部も踊っておらず。
上新町ともう1つの並列する道路で鏡町が流していたが、暗すぎて撮影できず。
20時15分、諏訪町に戻ると福島支部が下からやってきた。
20時半、上新町で客も交えた大輪踊りが始まる。
客を撮影してもしょうがないので再び諏訪町へ。
天満町支部が下からやってきた。
21時、予定通り終了。
わずか2時間だが、予定が決まっていて人も少なく、たくさん撮影できる神イベントだった~
ただ、同じような場所を回っていた結果、同じ支部を繰り返し見ることになってしまった。
違う支部を効率よく見たいならスケジュール買うしかなさそう。
帰り際、一斉に帰路につく人々を撮影。
バスが整然と並んでいた。55台くらいかな。