千里浜再生プロジェクト「千の輝き」(千里浜祭り)(2023/9/9)

この日17時まで金沢で女子プロレスを撮影した後、千里浜海岸海浜浸食防止祈願祭を撮影するために急いで千里浜海岸までやってきた。

祭りのメインは一番最後の千里浜海岸海浜浸食防止祈願祭だが、その前に各種ステージがあるのでそちらも撮影したい。

到着したのは18時少し前、何とか18時10分からの予定の月讀のファイヤーパフォーマンスに間に合った。

能登千里浜レストハウス横の空き地にはまだまだ駐車スペースがあった。

海の向こうに沈みゆく夕日と砂像を撮影しつつ、パフォーマンス開始を待つ。

暗くなるのを待っていたため、ファイヤーパフォーマンスは18時20分過ぎから開始。

ファイヤーパフォーマンスは炎が白飛びしないように撮影すると後ろが暗くなりすぎてしまうので、撮影的には明暗差が大きくならないようにもう少し明るい時間帯でもよかったんだけど~。

ギリギリ空に明るさが残る時間帯。

メインはファイヤーパフォーマンスではないので少し攻めた撮影をしてみた。

月讀のファイヤーパフォーマンスの撮影は3回目くらいだろうか。

もう10回以上撮影しているハルキのファイヤーパフォーマンスと違ってまだ新鮮さを感じる(笑)。

複数人数がいるのもよい。

大きな炎の回数も多め。

もらいストロボ。

もらいストロボ悪くなかったので、今まではファイヤーパフォーマンス撮影で一度も使ったことがなかったストロボ今後は使ってみようかな。

25分ほどでファイヤーパフォーマンス終了。

いつのまにか後ろにある砂像もライトアップされていた。

5分ほど遅れて18時50分頃から石川元気応援隊ジャンピンのライブ。

ジャンピンは2ヶ月ぶりくらいかな。

無料で見られる夜のアイドルライブは中々珍しい。

9月にもなると19時過ぎにはすでに空に明るさは残っていない。

十分とは言えないが、照明があったのでストロボなしでも何とか撮影できた。

明るい単焦点レンズで撮影している。

19時15分、まだジャンピンのライブが続いていたが、神輿が動いている様子が見えたので海岸に移動。

海岸は特に規制などはなく自由に撮影できるが、神輿は結構なスピードと勢いで動き回るので近づきすぎると危険。

キリコはまだ動かない。

後ろから撮影するといい感じ。

海岸には結構明るい照明が数基設置されており、照明と近ければストロボなしでも撮影できる。

酒を飲みながら気分を高める若衆。

19時半過ぎ、ついにキリコが動き出す。

10分ほど砂浜を乱舞した後、海中へ。

海の中に入るとさすがに照明と離れすぎるので、ストロボ利用。

海岸から10m、最大で太ももくらいの深さのところまで入っていたかな。

水も滴るいい男。

再び砂浜へ戻り、神輿と共に乱舞。

キリコを撮影していると後ろから神輿が近づいてきたりするのでかなり注意が必要。

千里浜海岸は海岸線から数十m離れると土手のようになっているので、容易に高所から俯瞰した撮影ができるのもよい。

10分ほど続くのでシャッターチャンスは多い。

20時頃、獅子舞が始まる。

どこでどの向きでやるのかがわからず場所取りに失敗するも、隙間を縫って何とか良さげなポジションを確保。

主に海岸向きで照明とは逆方向になるのでストロボ利用。

獅子舞演舞は15分ほど続いた。

その後再び神輿とキリコの乱舞が始まったが、疲れたので土手で休憩していると、20時半頃に特に合図のようなものもなくいきなり花火が打ち上がり始めた。

慌てて撮影を再開。

打ち上げ花火とキリコをコラボさせようとすると、海岸線ギリギリから撮影するしかない。

常にギリギリのところで撮影できるはずもなく、膝下が海水に浸かる(笑)。

自分は初見なので普通にいつものシューズで来てしまったが、初見でないカメラマン達は過去に学び、皆サンダルで来ていた。

打ち上げ花火から数分後、ついに大目玉のナイアガラ花火が始まった。

着火直後はカラフルだが、すぐに白くなる。

ナイアガラ花火がもうちょっと下まで来て欲しかったな~。

クレーンの位置が高すぎるのは安全性とかが関係しているのだろうか。

花火によってかなり明るくなるかなと思っていたが、そこまで明るくはなく、撮影的にはギリギリの明るさ。

一度海水に浸かってしまえば後はもうおかまいなしで撮影(笑)。

海岸線だけでカメラマンと一般の観客が数百人、遠くから見守っている人も含めると1000人くらいはいたかな。

ナイアガラ花火はあっという間、2,3分で終了。

20時半、この後は千里浜神社への神輿還幸などがあったが、満足したので自分は帰宅することに。

最後にガンダム曳山を撮影。

帰宅後は勿論シャワーを浴びて、シューズを洗濯する羽目になったが、事前の予想通り撮影的に申し分のない祭りだった。

ただ、肝心の所で納得のいく撮影ができず、レンズ選びも失敗した感があるので来年以降リベンジできればしたいかな。

 

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